初心者から上級者まで使える、株用語集です。
初心者にも、分かりやすい説明をします。
Contents
株初心者の株用語『初心者から上級者まで使える株用語集・け~』
景気ウォッチャー調査
『景気ウォッチャー調査』とは、コンビニ、外食産業、家電量販店、タクシー運転手など、景気に接している人達を対象に、内閣府が行っている調査をいいます。
調査は、毎月25日から月末にかけて行われています。
景気動向指数
『景気動向指数』とは、景気全体の動向を知るために、景気を表す指標を統合して表したものです。
景気を先取りして動く ⇒ 先行指数
景気と並行して動く ⇒ 一致指数
景気に遅れて動く ⇒ 遅行指数
以上の3つに分けられます。
指数の判断基準は、50%が目安となります。
50%以上 ⇒ 景気上向き
50%以下 ⇒ 景気下向き
経済指標
『経済指標』とは、失業率や物価状況など、経済と強く関わる情報を数値化し、政府などの機関が発表するものです。
経常利益
『経常利益』とは、企業が通常業務の中で、得た利益のことです。
本業の利益 ⇒ 営業利益
本業以外の利益 ⇒ 営業利益
罫線(けいせん)
『ケイ線』とは、株価などの値動きをグラフにしたもので、株価チャートとも呼ばれます。
決算短信
『決算短信』とは、企業の決算発表の内容をまとめた書類です。
投資の判断資料になる有価証券報告書は、決算の3ヶ月以上後にしか発表されません。
そのため、証券取引所が上場企業に『決算短信』の制作を要請し、各企業が作成しています。
『決算短信』は決算後、1~2か月後に発表されます。
気配値
『気配値』とは、買い方や売り方が、買いたい・売りたいと希望する値段をいいます。
買い気配値 ⇒ 買い注文で最も高い値段
売り気配値 ⇒ 売り注文で最も安い値段
減価償却費
『減価償却費』とは、時間が経過したり、使用することで減少する固定資産の価値を、耐用年数内の会計期間で費用として計上することです。
限月(げんげつ)
『限月』とは、先物取引やオプション取引で、先物の期限が満了する月をいいます。
日本の債権、株式先物の『限月』は、3月、6月、9月、12月で、オプション取引の『限月』は毎月となっています。
減資
『減資』とは、資本金を減少させる手続きをいいます。
現実買い
『現実買い』とは、市場で現実に好材料が出たあと、株価上昇を見込んで買うことをいいます。
逆に、期待から買うことを『理想買い』といいます。
減配
『減配』とは、業績悪化などの理由で、配当を減らすことをいいます。
『減配』を発表すると、企業への不安や失望感から、株が売られることが多くなります。
現引き
『現引き』とは、信用取引で買い建てた株を、返済売りするのでなく、現物として買い取ることをいいます。
現物取引
『現物取引』とは、持っている資金の範囲内で株式を買う、通常の取引をいいます。
信用取引や先物取引、オプション取引などと区別するために使われます。
権利落ち日
『権利落ち日』とは、銘柄を保有することで、株主権利を得られる最終売買日の、翌営業日を指していいます。
『権利落ち日』に株式を手放しても、配当金や株主優待を受け取ることができます。
権利確定日
『権利確定日』とは、銘柄を保有することで、株主権利を得られる確定日のことです。
『権利確定日』を含む、4営業日前(権利付き最終日)までに株式を購入すれば、配当金や株主優待を受け取ることができます。
現渡し
『現渡し』とは、空売りした銘柄と、同じ銘柄の現物がある場合、現物を差し出し決済する方法をいいます。