『貯金はしているけど、金利もほとんど付かない…。』
『貯金と同じような感覚の、投資方法ってないの??』
株式投資には、『配当金』があることは知っていますか??
実は、投資家の中には、『配当金』で生活している人も沢山います。
株式投資をする中で、『配当金』で利益をだす投資スタイルは、最もリスクの少ない投資スタイルなのです。
『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』
『株の収益だけで生活をしている、専業5年目の個人投資家です。』
『貯金しているけれど、まったく金利も付かないし、手数料でお金が減ってる』
銀行預金で、金利がほとんど付かない状態が、長く続いています。
資産運用を考えている人の中には、自分で投資をしたり、プロに運用してもらう事に、不安を感じて悩んでいる方もいるでしょう。
そのためか、『NISA』の評判もあり、株の『配当金』に興味を持っている人が、増えたと感じています。
安定的な『配当』を出せている企業は、経営や企業の業績も安定しているため、株価も比較的値動きが少ない傾向があります。
そこでこの記事では、『配当』の意味や、投資の内容について紹介します。
記事を読み終えると、『配当』の正しい知識が身に付き、貯金よりもお得な『配当金』生活が可能になります。
Contents
株の配当金生活『貯金よりお得な配当金で、余裕ある生活の過ごし方』
それでは、貯金よりもお得な『配当金』投資を説明します。
『配当』とは、株を発行している企業が、収益の中から株主に還元する利益のことを言います。
『配当』は基本的に、『中間決算(第2四半期)』と、『本決算(第4四半期)』の年2回還元する企業が多いです。
1株配当とは?
『配当金』は、『1株当たり○○円』という感じで還元されます。
もしも、『1株5円』の配当を出している企業の株を持っていれば、『最低株数の100株で500円』の配当金を受け取ることができます。
配当利回り
『配当利回り』とは、1株配当を株価で割って計算される数値です。
・配当利回り(%) = (1株配当 ÷ 株価) × 100
この数値が高いほど、『配当を多く出している企業』と言えます。
一般的には、『2%を超えると高配当』だとされています。
しかし、配当利回りには注意が必要です。
株価で割って計算するため、高配当利回りの銘柄は、『割安』かと思われがちです。
ですが、『極端な高配当』をだしている銘柄は、『減配』される可能性もあるのです。『減配』とは、配当を減らされる可能性があるという意味です。
配当性向とは?
『配当性向』とは、『配当金支払額』を『当期純利益』で割った数値です。
・配当性向(%) = 配当金支払額 ÷ 当期純利益 × 100
この数値で、当期純利益からどれだけ配当金をだしているかが分かります。
『配当性向』は、20~30%の企業が多いです。
あまりにも『配当性向』が高いと、企業の自己資本が少ないのに、配当金を高く出している可能性があります。
『企業の成長に期待ができない』と取れるケースもあります。
・『大企業』や『成熟している企業』は、配当性向が高い銘柄
・『成長企業』や『新興市場の銘柄』は、成長度に投資
この2点を気を付けましょう。
配当投資の注意点
ここからは、配当投資をする際の、注意点を説明します。
・極端な高配当に気を付ける
・配当が出ない時もある
・株価が下がると結果損をしてしまう
極端な高配当に気を付ける
先程、配当利回りや、配当性向でも説明したポイントです。
『配当が高いから投資決めたのに、減配されてしまった』これはよくある話です。
配当が出ない時もある
配当は、企業の利益を還元されます。
ということは、企業の業績により、配当金が変動します。
もしも、企業が赤字であれば、配当は還元されません。
株価が下がると結果損をしてしまう
投資家の中では、『配当投資はやめたほうがいい』と言う人もいます。
なぜなら、高配当を狙って株を買ったのに、株価が下がって結果的に損をすることがあるからです。
まとめ
今回は、貯金よりもお得な配当金について、説明しました。
利回りを考えれば、貯金よりもはるかにお得です。『NISA』を利用すれば、税金もかからず、さらに得することができます。
株式投資の世界では、配当投資などの『インカムゲイン』投資は推奨されています。
しかし、株価が下がって、結果的に損をしてしまうと、本末転倒になってしまいます。
そのため、銘柄選びには十分気を付けて下さい。