皆さん、こんにちは
株式投資で生活をしている、専業投資家のICHIです
現在は、株の利益だけで生活をしていますが、10代・20代の頃は、株の知識もなく、一切投資をしていませんでした。
なんでもっと若い内に、投資をしてこなかったのかと、正直後悔しています。
そこで、私と同じ後悔をしてもらいたくないと、株式投資をメインとした、お金の勉強ができるブログをアップしています。
Contents


株はいくらから買える?必要金額を解説『中学生から始める株式投資』
それでは今回の内容です
1・株っていくらから買えるの?
2・もっと少ない金額で始められない?
以上の内容を解説していきます。
株っていくらから買えるの?
それでは、株はいくらから買えるのでしょうか?
株式投資というと、まとまったお金がないとできないと思う人も多いことでしょう。
しかし、実際は通常の株式売買であれば、数万円程度から買うことができます。
そこでまずは、実際に株を買う際、必要となる金額の計算方法を説明します。
必要金額の計算方法
株を買うために必要な金額は、
で計算をします。
まず現在値とは、最新の株価のことです。
株価は常に変動していますので、取引が成立した値段と考えて下さい。
そして最低単位数(単元株数)とは、株を買うために必要な最低株数のことです。
株式を購入する時、銘柄ごとに売買する単位(単元)が決まっています。
この単元株数は、2018年10月から国内上場企業が100株に統一されています。
そのため、株価×100が最低必要金額になります。
参考までに、簡単な例をあげてみましょう。
A社の現在の株価が、1,000円だとします。
ここに最低単元株数となる100株を掛けて下さい。
つまり、株価が1,000円のA社の株を買うために、最低必要金額は100,000円となる訳です。
もちろん、10万円は大金です。
そのため、突然10万円出すことに、躊躇してしまう人もいることでしょう。
しかし、もっと少ない金額で株を買うこともできます。
そこで、参考までに簡単に説明します。
実は株価が低い企業はこんなにある
現在、株価が100円前後、つまり最低必要金額が10,000円程度の企業は、約100銘柄あります。
更に、株価が500円前後、50,000円程度で投資できる企業が、約650銘柄あるのです。
そのため、株式投資を始めるためには、必ずしも大金が必要という訳ではないのです。

もっと少ない金額で始められない?
では次に、もっと少ない金額で始められない?と考える人もいるでしょう。
投資はお金が返ってくる保証がありません。
そのため、経験を積むためだとしても、より少ない金額でスタートしたい人もいますよね。
そこで紹介するのが、株式ミニ投資と、株式累積投資です。
株式ミニ投資とは?
まず、株式ミニ投資は、通常の単元株数の10分1で売買ができる制度です。
つまり、最低単元株数が100株のため、10株単位で買うことができるのです。
例えば、株価が1,000円のA社の株を買うとします。
通常であれば、
のため、最低金額が10万円必要です。
しかし、株式ミニ投資の場合、
以上となり、最低金額が1万円で済むのです。
更に、株価がもっと低い銘柄を選べば、最低必要金額が下がります。
株式累積投資とは?
次に、株式累積投資です。
株式累積投資は、毎月一定金額ずつ、同じ銘柄を買う投資方法です。
感覚的には、積み立て貯蓄に近いでしょうか。
例えば、毎月10,000円を積み立てていくとしましょう。
この場合、10,000円で買えるだけの株数を買うことになります。
もしも、株価500円の銘柄を選んだとしたら、
となり、毎月20株ずつ買うことになる訳です。
ちなみに実際は、手数料などを差し引いた金額から株を買うため、少し株数が減ります。
他にも、最近は少額でも投資を始めやすい制度や、サービスが増え続けています。
例えば、
・NISA
・積み立てNISA
・ポイント投資
などがあります。
これらの内容は、また次回紹介します。
まとめ
今回は、株がいくらから買えるのかを説明し、その最低金額を紹介しました。
株を始めとして、投資には勉強だけではなく、経験が絶対に必要です。
しかも、実際にお金を使った、リアルな経験です。
よく投資練習アプリなどで経験をして、自信をもって実践を始めたら、上手くいかず失敗してしまう人が大勢います。
その理由は、自分のお金が実際に動くため、冷静なトレードができなくなってしまうからです。
そのため、やはり自分のお金を使った経験でないと、生きた経験とは言えないと私は考えます。
しかし、自分のお金で経験を積むことは理解できても、なかなか一歩が踏み出せない人も多いはずです。
そこで、まずは少ない金額で経験を積みましょう。
100円でも、100万円でも利益であり、損失です。
自分のお金を使った生きた経験を積むためにも、まずは少ない金額から始めてみて下さい。