『株の勉強をしたいけど、何から始めればいいの?』
『株初心者の勉強方法を教えてほしい』
株を始めるために、何から勉強したらいいのか悩んでいませんか??
書籍やサイトなどに、色々な勉強方法が書いていて、何から始めていいのか分かりませんよね。
この記事では、株初心者がまず初めに、勉強すべき『株チャートの見方』を紹介しています。
株チャートの見方が分からなければ、何を勉強しても意味がありません。
なぜなら、初心者~上級者まで、株チャートを元に株を売買しているからです。
そのため、株チャートの勉強から始めないと、株でお金を増やすことはできないのです。
『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』
『株の収益だけで生活をしている、専業5年目の個人投資家です。』
私も、株を始める時に、勉強方法が分かりませんでした…。
『株とは何か?』
『株式投資で、なぜお金が儲かるのか?」
などの説明から始まる、書籍やサイトがほとんどです。
正直、基本なのは分かるけれど、そんなことが知りたい訳ではありませんよね。
結論を言います!!
株の勉強は『チャートの勉強』から始めて下さい。
他の知識は、チャートの見方が分かってから、勉強をすれば全く問題ありません。
もう一度言います!!
株でお金を稼ぎたいなら、絶対チャートの勉強から始めて下さい。
しかし、突然チャートを見ても、意味が分からないはずです。
そこでこの記事では、株チャートの勉強方法を紹介します。
記事を読み終えると、株初心者がまず初めに勉強することが、しっかりと理解することができます。
Contents
株初心者の勉強方法『チャートを最初に勉強しないと株は勝てません』
それでは、順番にチャートのポイントを見ていきましょう。
このグラフが、株チャートです。
このチャートを勉強するために、2つポイントがあります。
・移動平均線
・ローソク足
まずは、この2つをしっかりと理解しましょう。
移動平均線の見方
赤、緑、青の3種類の横線があります。
これを、『移動平均線』と言います。
この線は、一定期間の株価の平均値を、線でつなぎ合わせています。
例にあげている期間は、『日足』と言い、1日ごとの株価の動きを表しています。
その他に、『週足』(1週間ごと)『月足』(1ヶ月ごと)がありますが、今回は『日足』で説明します。
期間は設定を変えることもできますが、
・5日線(短期線)
・25日線(中期線)
・75日線(長期線)
この3つの期間が基本となっています。
1週間(短期線)、1ヶ月(中期線)、3ヶ月(長期線)の平均の動きと思ってもらうと、分かりやすいでしょう。
この移動平均線は、その株の流れを表しています。
・右上がり → 株価が上がっている
・右下がり → 株価が下がっている
また、この流れから今後の予想をしていきます。
ローソク足の見方
横に並んでいる、棒線状のグラフのようなものを、『ローソク足』といいます。
今、日足で1日ごとのチャートを見ているので、ローソク足を見ると、1日の値動きが分かります。
このローソク足の見方は、
・『始値』 → その日の最初についた株価(寄り付き)
・『終値』 → その日の最後についた株価(大引け)
・『高値』 → その日についた最も高い株価
・『安値』 → その日についた最も安い株価
この4種類の値動きを理解できます。
更に、ローソク足は簡単に分けると2種類になります。
・『陽線(赤)』 → 株価が上昇して終わった
・『陰線(白)』 → 株価が下落して終わった
移動平均線とローソク足の関係性
移動平均線とローソク足は、関係性をもって変化しています。
今回は、入門編として簡単に説明をします。
上昇チャート
・移動平均線が右上がり
・陽線が多い
・移動平均線より上にローソク足がある
以上3点がそろっていれば、株価は上がっていきます。
下落チャート
・移動平均線が右下がり
・陰線が多い
・移動平均線より下にローソク足がある
以上3点がそろっていれば、株価は下がっていきます。
まとめ
今回は、初心者がまず初めに勉強すべき、チャートの見方を説明しました。
株価を予想するにあたって、色々な指標がありますが、一番の基本になるのが『移動平均線』と、『ローソク足』です。
しかも、『移動平均線』と『ローソク足』は、基本でもあり、最も大切なものです
最初のうちは、分かりずらくて、難しく感じでしょう。
しかし、何度も繰り返して見ていると、徐々に予想できるようになってきます。
何回も、何回も繰り返しチャートを見て、予想の練習をするだけで、株の勝率は大きく上がりますよ。
この株チャートの見方が分からないと、株でお金を儲けることはできません。
勉強方法に悩んでいる人は、必ずチャートの見方から始めて下さい。