株の押し目買いとは『押し目買いのコツと、実践でのタイミング3選』

『押し目買いって、何ですか??』

『株を買ったら下がるし、売ったら上がるんですが…。』

 

 

株式投資の基本は、『安く買って、高く売れ』ですね。

しかし、株価の底値を当てることは難しく、株価の動きに振り回されて、結果的に損失を出している人が多いのが現実です。

 

 

では、株価が変動していく中で、上手に安値で株を買うためには、どうしたら良いのでしょうか?

 

 

『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』

『株の収益だけで生活をしている、専業6年目の個人投資家です。』

 

 

株価が上昇トレンドにある場合、乗り遅れたくない気持ちから、飛び乗って買ってしまい『高値掴み』をしてしまうケースがありますよね。

その気持ちは凄く分かります。

 

 

しかし、いくら上昇トレンドとはいえ、株価は上昇と下落を繰り返しています

そのため、『高値掴み』をしてしまうと、なかなか買った株価に戻らず、最悪下落トレンドに変わってしまい、損失を膨らませてしまう可能性もある訳です。

 

 

そんな上昇トレンドで、『高値掴み』のリスクを減らして、株を買う手法があります。

それが、『押し目買い』です。

 

 

そこでこの記事では、『押し目買い』の内容やコツ、タイミングなどを紹介します。

押し目買い』は、短期的に暴落した相場でも、有効に使えるテクニックなので、投資手法の一つとして抑えておいて下さい。

 

 

 

 

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株の押し目買いとは『押し目買いのコツと、実践でのタイミング3選』

それでは、『押し目買い』の内容から説明をしていきます。

まず『押し目』とは、上昇途中にある株価の、一時的に下げ止まるポイントのことを言います。

 

 

そのため『押し目買い』とは、一時的に下げ止まるポイントで、再びの上昇を見越して株を買うことを言う訳です。

昔からある投資手法ですが、初心者から上級者まで、幅広く使われている投資手法なのです。

 

『押し目買いは、初心者から上級者まで使われています』

 

 

押し目買いをするためのポイント

押し目買い』のポイントは、主に3つとなります。

 

押し目買いのポイント

・上昇トレンドにある

・上昇トレンドから明確な下落

・下げ止まった所での押し目買い

 

 

上昇トレンドにある

相場が上昇トレンドにあるかは、チャートを見ることで簡単に分かります。

・安値を切り上げながら、高値を更新

・移動平均線の25日線が上を向いていて、株価も5日線、25日線の上で推移

 

 

そして、短期的に急激な上昇ではなく、緩やかに上昇と下落を繰り返しながら、株価の上昇を続けていく銘柄を選ぶ必要があります。

つまり、『仕手株』などでは、危険性があり、『押し目買い』には向いていないのです。

 

『仕手株の押し目買いは、絶対にやめましょう』

 

 

 

 

上昇トレンドから明確な下落

この内容は、一時的なブレのような下落ではありません。

そのため、明確に下げ始めたことが分からなくてはいけません。

 

 

まず、株価が右肩上がりで上昇していた銘柄があります。

その銘柄が、急に上げ止まり、右肩下がりに下落を始めた状態です。

 

 

参考としては、移動平均線25日線との距離関係で、『押し目』を計る方法です。

 

 

例えば、株価が右肩上がりで上昇した銘柄は、25日線から一時的に大きく乖離する傾向があります。

その後、株価は25日線に近付くように下落します。

 

 

・25日線から大きく乖離して上昇

・25日線に向かって下落

というのが、『押し目』を狙える下落中の銘柄だと言えます。

 

『25日線乖離率は、私も非常によく使っています』

 

 

 

下げ止まった所での押し目買い

上昇トレンドにある株価が、上昇途中に下げ始めることがあります。

その場合、ある位置で下げ止まり、その後再び上昇するケースが多々あるのです。

 

 

このタイミングで株を買うことができれば、絶好の利益機会となり、『押し目買い』のタイミングとなる訳です。

 

 

・株価が下げ止まった事を確認

↓↓↓↓↓

・再度上昇すると考え株を買い

このポイントの確認で、『押し目買い』が成功するか、どうかが決まります。

 

『必ず上がり直す訳ではありませんが、利益率の高い押し目買いです』

 

 

実践での押し目買いのコツとポイント

次に、実践での『押し目買い』のコツと、ポイントを3つ紹介します。

 

実践での3つのポイント

・安値から高値までの3分の1、または半値で押し目を確認

・25日線付近まで下落してきた所で、押し目を確認

・比較をして押し目を確認

 

 

安値から高値までの3分の1、または半値で押し目を確認

押し目買い』の目安として、チャートの最も安い株価と、最も高い株価の間の値幅から計る方法があります。

その時の目安が、3分の1の下落、または半値の下落になります。

 

参考例

・最も安い株価 ⇒ 100円

・最も高い株価 ⇒ 300円

このケースでの『押し目買い』のポイント

230円付近 【3分の1の下落】

200円付近 【半値の下落】

 

 

一つ注意点も挙げておきます。

それは、目安として非常に分かりやすいということです。

非常に分かりやすいため、『ダマシ』にも使われやすく、目安で下げ止まらない場合は、一旦様子見で手を出さないことが賢明です。

 

 

もしも、打診買いして止まらないと思ったら、すぐ『損切り』して仕切り直しをしましょう。

 

『あくまでも一般的な目安なので、参考までに』

 

 

 

25日線付近まで下落してきた所で、押し目を確認

株価が上昇する時は、基本的に5日線の上で、株価が推移します。

その後、25日線に近づいたり、離れたりしながら、移動平均線は動きます。

 

 

株価は、基本的に上下して波の様に動きます。

しかし、株価が25日線の上で推移している時は、25日線の所で株価が反発して上昇することが多いのです。

 

『25日線や75日線は、反発の目安としてよく使われます』

 

 

 

比較をして押し目を確認

これは、ちょっと難しい方法です。

日経平均先物が下げているのに、ある銘柄だけ下がらない場合があります。

簡単にいうと、全体が下がってるのに、株価が上がっている銘柄ということですね。

 

 

そんな銘柄は、下値を支える買いが入っていると考える事ができます。

個人や団体の投資家で、これ以上株価を下げたくない勢力がある可能性が高い訳です。

 

 

この状況は、『』を見ていると気付くこともあります。

 

 

 

そのような銘柄は、『押し目買い』を積極的にしていきましょう!!

相場が下げ止まり、値を戻した時に大きく上昇し、大きな利益を狙えるのが、このタイプです。

 

 

『押し目買い』で、一番成功するパターンがこれです。

 

 

以前私も『』を見ていて、大量の売り玉が飛んできている中、3日間ほど耐えていた買いに気付き、『押し目買い』をして、5倍以上の利益を得たことがあります。

このような銘柄は、年間にいくつもあるため、気付いた時はしっかり『押し目買い』をして、大きな利益を得ていきましょう。

 

『日ごろから監視していないと、このポイントには気付けません』

 

 

 

まとめ

今回は、『押し目買い』の内容やコツ、タイミングなどを紹介しました。

 

 

押し目買い』は、初心者~上級者まで人気のある手法です。

特に、高値掴みのリスクを減らせることが、『押し目買い』の一番の利点だと考えています。

 

 

今回紹介した『押し目買い』のポイント3つを意識して、チャートを見て試して下さい。

そして、『押し目買い』のコツをつかんで、利益率を高めたり、塩漬けになるリスクを減らしていきましょう。

 

 

 

 

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