初心者から上級者まで使える、株用語集です。
初心者にも、分かりやすい説明をします。
Contents
株初心者の株用語『初心者から上級者まで使える株用語集・き~』
機械受注
『機械受注』とは、機械メーカーの受注額を集計したものです。
『機械受注』を見ると、企業の設備投資の動きをチェックできます。
『機械受注』の発表があると、機械株の株価に影響を与えます。
内閣府が毎月発表しています。
機関投資家
『機関投資家』とは、証券取引を業務としている法人や、団体のことを言います。
疑義注記(ぎぎちゅうき)
『疑義注記』とは、継続企業の前提に関する注記のことです。
連続の赤字や、売上の減少など、事業の継続に問題が生じた場合、財務諸表などに注記することが義務となっています。
『疑義注記』の付いている銘柄は、リスクがあることを理解しておきましょう。
企業価値
『企業価値』とは、投資家にもたらされる企業の価値をいいます。
『企業価値』を数値化するには、
・企業価値の測り方
事業価値 + 非事業用資産
・企業価値を得られる投資家
株主価値 + 有利子負債(債権者価値)
以上で、表されます。
規制銘柄
『規制銘柄』とは、証券会社が信用取引の規制措置を行っている銘柄をいいます。
『規制銘柄』になると、保証金率の引き上げや、新規取引の制限、停止などがあります。
取引が正常と判断されれば、規制は解除されます。
希薄化
新株発行などの増資を行った場合、発行済み株式数が増えることで、1株当たりの価値が下がります。
そのため、希薄化によって株価も下落することが一般的です。
逆指値(注文)
『逆指値(注文)』とは、
・指定した価格より株価が高くなったら買い
・指定した価格より株価が安くなったら売り
ができる注文方法です。
逆ザヤ
『逆ザヤ』とは、投資価値の変動により、株式の購入価格よりも、売却価格や現在の価格が、安くなっている状態をいいます。
『サヤ』とは、買値と売値の差のことです。
買値よりも、売値が高い状態を、『利ザヤ』といいます。
逆張り
『逆張り』とは、
・上げ相場の時は売り
・下げ相場の時は買い
と、市場の流れと逆のポジションで取引をすることです。
反対に、相場の流れの取引を『順張り』といいます。
逆日歩
『逆日歩』とは、信用取引の売り方が負担するコストです。
信用取引で証券会社が、株不足になった時に発生します。
『逆日歩』は、1株につき〇〇円というように表示されます。
キャッシュフロー
『キャッシュフロー』とは、現金や資金の収支のことです。
・営業キャッシュフロー
・投資キャッシュフロー
・財務キャッシュフロー
業績相場
『業績相場』とは、好景気や業績の好調などが評価され、株価が上昇する局面をいいます。
玉締め
『玉締め』とは、信用取引で買い方が、売り方を攻める戦法のことです。
株価を上げて空売りを誘い、信用の買い建て分を現引きし株不足にして、高い逆日歩を取って締め上げる方法です。
協調介入
『協調介入』とは、為替相場を安定させる狙いで、複数の国の中央銀行が協調し、為替市場に介入することです。
ギャップ
『ギャップ』とは、窓のことです。
・前日の終値よりも、当日の始値が高く始まる ⇒ ギャップアップ
・前日の終値よりも、当日の始値が安く始まる ⇒ ギャップダウン
キャピタルゲイン
『キャピタルゲイン』とは、有価証券の売買で、利益を得る投資方法をいいます。