初心者から上級者まで使える、株用語集です。
初心者にも、分かりやすい説明をします。
Contents
株初心者の株用語『初心者から上級者まで使える株用語集・か~』
買い煽り(あおり)
『買いあおり』とは、株価をつり上げようと、盛んに買いたてることを言います。
『買い煽り』をする人は、買いが入り、株価が上がることで出る利益を狙っています。
買い方
『買い方』とは、信用取引で買い建てをしている人や、一つの銘柄を買い続けている人を言います。
反対の人を『売り方』と言います。
回帰トレンド
『回帰トレンド』は、株価の散らばりの合計を、最小化するように回帰直線を引いた、統計学的な指標です。
安値と高値で引かれる、一般的なトレンドラインとは違い、終値の真ん中を通る線になります。
買い気配
『買い気配』とは、市場の動きが買い注文ばかりで、それに見合う売り注文がなく、値が付かない状態をいいます。
買い残
『買い残』とは、信用取引の買いで、まだ決済されずに残っている、株式の残高をいいます。
逆に、信用売り(空売り)の残りを、『売り残』といいます。
買い戻し
空売り(信用売り)の株を、決済することを言います。
乖離率
株の買われ過ぎ、売られ過ぎを判断する材料の一つで、株価と移動平均線の離れ方を、数値化したものです。
これを『移動平均乖離率』といいます。
株価と移動平均線の距離は、近付いたり、離れたりしながら動きます。
そして、時として極端に離れることがあります。
過剰流動性
『過剰流動性』とは、通貨の供給量が多過ぎる状態をいいます。
カスケード理論
『カスケード理論』とは、何らかの原因で株価が大きく下落すると、先物市場と現物市場が影響し、売りが売りを呼ぶ展開になることです。
合併比率
『合併比率』とは、複数の会社が合併する際に、合併により消滅する会社の株主に対し、持ち株数に応じて割り当てられる株式の比率を指します。
カバレッジ・ユニバース
『カバレッジ・ユニバース』とは、担当アナリストが調査対象としている投資銘柄のことをいいます。
株価指数
『株価指数』とは、取引所全体や、特定の銘柄の株価の動きを示すものです。
日本の代表的な『株価指数』が、日経平均株価やTOPIXなどです。
株式移転
『株式移転』とは、1つまたは、2つ以上の会社が、発行する全ての株式を、新たに設立する親会社に取得させることを言います。
株式交換
『株式交換』とは、他の会社を完全子会社化しようとする時、買収しようとする会社(子会社)の株主に対して、自社の株式を交付することで、完全子会社化する方法です。
子会社の株式を持っていた株主には、親会社の株主が所定の交換比率で計算された株数が割り当てられます。
『株式交換』のメリットは、親会社が多額の資金を必要としないことです。
株式分割
『株式分割』とは、発行済み株式の1株を、2株・3株などに分割することを言います。
株を保有すている投資家には、分割された株が割当られます。
株式併合
『株式併合』とは、発行済み株式を減らすために、複数の株式を1株に統合することを言います。
株数が減っても、会社の価値は変わりません。
株式累積投資
『株式累積投資』とは、毎月定額で株を購入する投資方法のことです。
『るいとう』とも呼ばれます。
『株式累積投資』を利用して購入できる銘柄は、取扱証券会社によって異なります。
株主価値
『株主価値』とは、その企業に投資している株主が、持っている価値をいいます。
企業価値を評価する時に、『株主価値』と株価を比較して、企業の割安か、割高かを判断します。
株主総会
『株主総会』とは、会社の意思決定の最高機関で、株主は持ち株数に応じて、議決権を行使し、経営に参加できます。
株主代表訴訟
『株主代表訴訟』とは、役員などが違法行為により、会社に損害を与えたにも関わらず、会社が責任を追及しなかった場合、株主が起こす訴訟をいいます。
ただし、6ヶ月前から株式を保有している株主に限られます。
空売り
『空売り』とは、自分が保有していない株を、証券会社から借りて売ることをいいます。
信用取引の売りのことです。
返却の際は、『買戻し』をして、証券会社に株を返します。
ガラ
『ガラ』とは、大暴落のことを言います。
日経平均でいうと、5%以上の下落の時に使われます。
監理銘柄
『監理銘柄』とは、上場銘柄が上場廃止基準に該当する場合、投資家に周知させるため、証券取引所により指定された銘柄のことです。