『買う株の選び方が、分かりません…。』
『銘柄選びのポイントが知りたい…。』
株式投資を始める時に、まず最初に悩むのが、どの株を買うかですよね。
つまり、『銘柄選び』です。
この『銘柄選び』で、大半の勝率が決まってしまう程です。
そのため、『銘柄選び』によって、利益も大幅に変わってきます。
しかし、株を始めたばかりの初心者が、銘柄の選び方なんて分からないですよね…。
『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』
『株の収益だけで生活をしている、専業6年目の個人投資家です。』
『銘柄選び』って、悩みますよね…。
特に、株式投資初心者は、何を買ったら良いのか、分からなくなるのが当然です。
そして、人気がある銘柄をサイトなどで探し、投資をして、その結果大きな損をしてしまう人が多いのが、現実と言えるでしょう。
そこでこの記事では、『銘柄選び』のポイントを紹介します。
記事を読み終えると、『どのように銘柄選びをすればいいのか』が分かります。
特に、これから株を始めようと考えている人は、よく理解して銘柄選びの参考にして下さい。
Contents
株の銘柄選び方『銘柄の探し方で利益は決まる、銘柄選びポイント4選』
それでは、初心者でも分かるように、『銘柄選び』のポイントを説明します。
まず、銘柄選びを一生懸命して下さい。
『何を当たり前のこと、言ってるんだか…。』
と思いますよね。
しかし、株式投資で負けている人の多くは、
・ネットで書かれていた銘柄を買う
・アナリストが推奨していたから買う
・株主優待が良いから買う
など、実際の銘柄のことをちゃんと調べず、しっかりとした根拠もないのに株を買います。
つまり、当たり前のはずの『一生懸命探す』を実行していないのです。
それでは、株で負けても仕方ないですよね…。
初心者の人はビックリするでしょうが、『銘柄選び』が適当な投資家は沢山いるのです。
どのように銘柄を探すのか?
それでは、『銘柄選び』の目安を4つ紹介します。
・自分の生活に身近な銘柄
・特定の銘柄だけに絞る
・時価総額が大きく、出来高が多い銘柄
・ギャンブル要素が強い銘柄
この4種類に関しては、何を選んだらいいのか分からない、という人向けだと考えて下さい。
まずは『銘柄選び』の際、何か基準になるポイントを作るため、この4つを挙げました。
自分の生活に身近な銘柄を選ぶ
まず一つ目は、よく初心者向けの書籍や、サイトで紹介される、『自分の生活に身近な銘柄を選ぶ』方法です。
この方法のメリットを紹介します。
まず、自分の生活に身近な銘柄なので、ネットなどで会社の情報が沢山得られます。
販売店舗などがあれば、スタッフと話すことで、投資のヒントを見つけられる可能性もあります。
またゲーム好きなら、その企業のゲーム人気や、新作ゲームの期待値など、ゲームの情報が詳しいことで投資に有利になります。
このように、身近な銘柄の会社に詳しくなることで、貴重な情報を手に入れることもあるのです。
特定の銘柄だけに絞って選ぶ
次に、特定の銘柄に絞って、その銘柄だけを投資する方法です。
特定の銘柄といっても、1種類だけの銘柄という意味ではありません。
自分で絞り込んだ、数種類~数十種類の銘柄だけで取引を行う方法です。
株式投資をしていく中で、
・自分がチャート読みをしやすい
・癖を理解していて展開が予測できる
などの、トレードがしやすい銘柄に出会うことがあります。
また、自分の得意ジャンルを作って、投資する銘柄を選ぶのもおすすめです。
これを『セクター投資』と言います。
投資歴が長く、長期的に安定した運用をしている投資家は、このように自分の得意とする、特定の銘柄で投資をしている人が多いのです。
特定の銘柄を絞るためには、日経平均に選ばれている銘柄が良いと言えます。
日経平均225社の中から、自分に波長が合う銘柄を選んで、入れ替えしながら検証してみて下さい。
そして、自分に波長の合う銘柄選びに慣れてきたら、監視銘柄を徐々に増やし、市場の色々な局面に対応しながら、利益を出し続けていきましょう。
時価総額が大きく、出来高が多い銘柄を選ぶ
次に、時価総額大きく、出来高が多い銘柄を選ぶ方法です。
基本的には、日経平均225に入っている銘柄になるため、上記の『特定の銘柄を選ぶ』と似てきます。
理由としては、値動きが読みやすいからです。
もちろん、いつも読みやすい訳ではないので、読みやすい時を狙って下さいね!!
逆に、時価総額が小さい、出来高が少ない銘柄は、値動きが激しくなるので、危険度が高くなり、初心者向けではありませんので、注意をして下さい。
目安としては、下記を参考にして下さい。
・時価総額300億以上
・出来高1日平均100万株以上
ギャンブル要素が強い銘柄を選ぶ
最後に、個人的におすすめはしませんが、ギャンブル性が高い銘柄を選ぶ方法です。
『少ない資金で大儲けしたい』
『5倍、10倍になりそうな株で勝負したい』
と考えて、株式投資を始めた人は、先程まで紹介した『銘柄選び』では、理想の結果を手にすることが難しいといえます。
なぜなら、値動きが読みやすい銘柄は、株価の動きが比較的おとなしくなります。
更に、日経平均に組み込まれている大企業は、ここから将来的に何倍もの売上を伸ばすことが難しいのです。
そのため、株価が5倍、10倍といった感じで、急激に上昇することは不可能に近いのです。
もしも、何倍にも株価が上昇する銘柄を狙うのであれば、『新興市場』の銘柄を選ぶのが良いでしょう。
『新興市場』とは、新興企業(ベンチャー企業)が多く上場している『JASDAQ』や『東証マザーズ』などの総称です。
東証一部上場企業などと比べ、まだ売上高も少なく、将来的に急激な成長を期待できる企業が、多く存在していることが特徴です。
そのため、『成長株』と言われる銘柄も多く存在します。
『成長株』とは、業績が良く、さらに成長が見込める株を言い、今後株価の急上昇が見込める株のことです。
主に『成長株』とは、これから期待されている技術やサービスを提供している会社です。
IT企業などが代表的ですね。
間違っても、『成長株』と勘違いして『仕手株』に手を出さないように気を付けて下さい。
まとめ
今回は、初心者に基本となる、銘柄選びの方法を紹介しました。
結論から言えば、投資に慣れていない人は、『何倍にもなりそうな銘柄』には手を出さないことです。
まずは、値動きが安定している銘柄で、自分の銘柄選びのポイントを理解することが、第一歩目です。
また、話題性があり、人気のある銘柄は、間もなく相場の終わりが近く、株価が反転する可能性が高いと考えて下さい。
私の考えとしては、安定的に利益を出し続けることをメインとしているので、値動きが分かりやすく、売買が活発でチャートが波のように上下する銘柄を推奨します。
しかし、新興市場の成長株を狙うのも一つの選択肢です。
ただし、何倍もの利益を出す可能性があるということは、何倍もの損失を出す可能性もありますので、自分の資金に負担がない余力での投資をおすすめします。
最後に、銘柄選びの練習を繰り返してください。
直感でトレードすることは、非常に危険です。
まずは、『テクニカル分析』や『ファンダメンタル分析』を使って何度も検証し、自分なりの銘柄選びのポイントができてから、お金を使って実際のトレードを行いましょう。