
『投資信託とは何ですか??』
『株と、投資信託の違いが知りたい…。』
投資を始めようと色々調べている内に、『投資信託』という言葉を耳にする人は多いでしょう。
TVなどのCMでも聞きますし、銀行などでも勧められることがあります。
情報も多いことから、『投資信託』は儲かるのではないかと、考えた人も多いのではないでしょうか?
では、実際『投資信託』の内容を知っていますか??
『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』
『株の収益だけで生活をしている、専業5年目の個人投資家です。』
『投資信託って儲かるの?』
実際、気になりますよね。
銀行など、金融機関で『投資信託』を、勧められることも多いです。
『お金のプロが勧めるから、儲かるのでは?』
しかし、金融機関を信じて、安易に選ぶのは危険です。
そこでこの記事では、『投資信託』の内容や、株式投資との違いなどを紹介します。
『投資信託』も一つの金融商品なので、投資の選択肢に考えている人は、参考にして下さい。
Contents


株と投資信託の違い、どっちが儲かる?『約55%の人が損する投資信託』
まずは、『投資信託』の内容を紹介します。
『投資信託』とは、投資家から集めたお金を元に、運用の専門家(ファンドマネジャー)が、株や債券などの複数の商品に投資、運用する金融商品のことです。
簡単にいうと、プロにお金を預けて、投資を代わりに行ってもらう商品です。
『投資のプロが、代わりに運用してくれるなら、良いことばかりでは?』
気持ちは分かります!!
そこでまず、『投資信託』のメリット・デメリットを比較してみましょう。
ちなみに、『インデックス投資』と混合している人も多いので、『インデックス投資』の内容は、こちらをご覧下さい。
投資信託のメリット
大きく分けて、『投資信託』のメリットは3つです。
・少ない金額で始められる
・プロが運用してくれる
・分散投資されているので極端な値下がりを防ぐ
投資信託のデメリット
次に、『投資信託』のデメリットを2つ紹介します。
・お金が減ることもある
・手数料が掛かる
プロに運用を任せるのですが、プロも失敗します。
運用がうまくいかず、値下がりして、預けた元本が減ることも十分あるのです。
あくまでも、投資を任せているだけで、お金が増える事もあれば、減る事もある訳です。
そして、『投資信託』を買った時や、持っている時に、手数料が掛かります。
事前に支払う費用は、必ず調べておきましょう。
『投資信託』は、プロにお金を払って、代わりに運用してもらう商品なのです。
『特に手数料は、大きなデメリットです』
『費用の細かな内容は、この先説明しています』
株と投資信託どちらが儲かるのか?
『投資信託』の内容や、メリット・デメリットは理解して頂けましたか?
でも、皆さんが知りたいのは、株式投資と『投資信託』のどちらが儲かるかですよね。
投資に回せる金額が多いのであれば、分散投資として両方に資金を分けることが、最も理想的と言えるでしょう。
しかし、これから投資を始めようと考えている人にとっては、まずは少額からスタートしたというのが本音のはずです。
そこで、皆さんの参考にしてもらうために、ここから個人的な考え方を紹介します。
日本の投資信託は儲からない
はっきり言いますが、今の日本の投資信託は、儲かりません!!
手を出さない方が賢明と言えます。
現状で言えば、個人で株式投資を勉強して、資産運用をするべきでしょう。
自分のお金は、自分で増やすべきなのです。
ここからは、何故今の日本の『投資信託』をお勧めしないのか、理由を紹介していきましょう。

投資信託を勧めない理由
大前提として、『投資信託』で資産運用をできている人も、世の中には沢山います。
一つの金融商品ですので、当たり前ですよね。
しかし、私個人として、『投資信託』を勧めない理由もはっきりとあります。
・投資信託に掛かる費用が高い
・投資信託で損をしている人の割合が多い
投資信託に掛かる費用が高い
まず、『投資信託』を購入、保有するには費用が掛かります。
その費用の中でも、大きいものが2つあります。
・購入時手数料
・運用管理費用(信託報酬)
購入時手数料
『購入時手数料』は、投資信託を購入した時に発生する手数料で、購入時のみ取られます。
運用管理費用
『運用管理費用』は、『投資信託』を保有しているかぎり、ずっと取られます。
仮に年率2.0%の『運用管理費用』の料率の場合、
日々、その365分の1に相当する、0.00547%(100万円購入すると、約55円)
が、自動的に引き落とされていくのです。
持っているかぎり、毎日ですよ…。
はっきり言って、高過ぎます!!
投資信託で損をしている人の割合が多い
結果的に、『投資信託』で損をしている人達の割合は
・約46%
と発表されています。
その上、年間利益率10%未満の人達が、約26%います。
そのため、私の予測としては、約55%以上の人が、損をしていると考えています。
お金を増やしたくて、プロに任せたのに、結果半分以上の人がマイナスなんです…。
プロの意味って…。
特に、証券会社や銀行など、窓口で販売している『投資信託商品』は、酷いのでやめて下さい。
『投資信託』を販売している側が、利益を出せるようになっているのです。
つまり、購入している投資家が儲かる訳ではないのです。
私は、窓口で営業してくる営業マン、本当に嫌いです!!
まぁ、会社の指示で動いてるだけなんですが…。
しかし、株を勧めてくる証券マン、『投資信託』を勧めてくる銀行マン、はっきり言って無責任すぎます!!
窓口営業してくる人は、投資のプロではありません。
会社から売るように指示された商品を、あたかもプロのように勧めてくるだけです。
証券マン、銀行マンは、全てが投資のプロではないのです。
人に勧められて投資対象を選ぶのではなく、しっかりと勉強して、自分の判断で投資対象を選んで下さい。
まとめ
今回は、『投資信託』の内容や、株式投資との違いを説明しました。
『投資信託』の商品や、ファンドを研究して、しっかりと利益を出している人は沢山います。
しかし、今の日本の『投資信託』は、お勧めしません。
色々なサイトや雑誌で、
『初心者は、投資信託から始めるのがお勧め』
などと言っていますが、私個人としてはありえません。
広告料や、アフィリエイトで、お金が稼ぎたい人達が、勝手に事実を捻じ曲げています。
投資初心者を、変に誘導するのは、やめて欲しいものです。