『証券アナリストとは何ですか??』
『アナリストの言う通りに、株を買ってもいいのですか??』
株の勉強が難しいからといって、プロの予想で株を買っていませんか?
楽して儲けたい気持ちは、みんなが持っている感情です。
しかし、投資のプロの予想も、100%当たる訳ではありません。
『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』
『株の収益だけで生活をしている、専業5年目の個人投資家です。』
株は難しいものだから、投資のプロに任せたい人が多いですよね。
でも『投資信託』では、イメージしている利益率まで届かないから、自分で投資をしたい。
だったら、『アナリスト』の意見を信じて投資をすれば、間違いはないはずと、考える人もいるかと思います。
しかし、この考え方は分かりますが、私はおすすめしません。
そこでこの記事では、株式投資ニュースなどでコメントしている『証券アナリスト』の、意見を信じて投資をしてはいけない理由を説明します。
Contents
株初心者向け『アナリストの株価予想を信じてはいけない3つの理由』
『アナリスト』とは、銘柄の分析や、株価の割安、割高を評価する資格を、持っている人のことを言います。
『アナリスト』にも、
・ファンダメンタル分析をする『ファンダメンタルアナリスト』(証券アナリスト)
・テクニカル分析をする『テクニカルアナリスト』
このように、大きく分けて2種類あります。
投資をする場合には、ファンダメンタル分析も、テクニカル分析も必要になるため、両方の意見を参考に考える訳です。
アナリスト予想の注意点
それでは本題に入ります。
『アナリスト』の株価予想の注意点は、大きく分けて3つあります。
・予想が100%当たる訳ではない
・アナリスト自身が目立ちたい予想
・アナリストが発表した時は相場の終わりが近い
予想が100%当たる訳ではない
当たり前のことですね。
しかし、プロの言う事は正しいと信じて、株で損をしている人は沢山います。
株のプロは、利益を出している人であって、勝率が100%な訳ではありません。
投資の損失をプロのせいにして、言い訳をしている人は、一生投資で勝てません。
アナリスト自身が目立ちたい予想
以外かと思われますが、実際にあります。
『アナリスト』の中には、早めの予想を出して、自分の実力をアピールしたい人が多数います。
そのため、誰も予想をしないような極端な予想を出したり、もし予想が外れても大丈夫なように、保険をかけた説を発表することもあるのです。
自分が目立ち、有名になることで、仕事を増やそうとする『アナリスト』がいることを、理解しておいて下さい。
また、注文を集めるために強気な予想をして、買いを勧めるケースもあります。
アナリストが発表した時は相場の終わりが近い
これは、投資家の中では常識になっています。『アナリストが発表したら売り時だ』
という投資家も多くいます。
『アナリスト』は、すでに上昇している銘柄を発表することが多いのです。
そのため、相場の終わりが近い場合が多くなるのです。
『アナリストが発表したから買いだ!!』
などと買いを入れてしまい、高値掴みをする事がありますので、注意して下さい。
上昇相場で『アナリスト』の発表があった時は、売り時となるケースが沢山あります。
今の株価と、レーティングの株価を比べて、売買のポイントを考える事をお勧めします。
まとめ
今回、投資のプロである『アナリスト』を、信じて投資をしてはいけない理由を説明しました。
アナリストの言う事を鵜呑みにせず、
・ファンダメンタル分析
・テクニカル分析
・相場を見ての売買タイミング
これらの基本通りの投資スタイルを、築きあげて下さい。
もしも、『アナリスト』の意見を参考にするのなら、発表があった時にすぐ売買するのではなく、相場の様子を見てから投資するのがいいですよ。