株の銘柄選び『今ソフトバンクの株を保有している理由を説明します』

「株の銘柄選びが分からないから、探し方を教えて欲しい」

株の銘柄を選ぶ時は、本当に悩みますね。

 

 

上がる銘柄が分かれば、100%勝てますが、その方法はインサイダー取引しかありません。

つまり、誰も正解を教えてくれないって事です。

 

 

おはこんばんにちわ、ICHIと申します。

株の収入だけで生活をしている、専業5年目の個人投資家です。

 

 

「何を買ったらいいの??」

 

 

株式投資をしていると、投資に興味がある人や、初心者に必ず聞かれるフレーズです。

結論から言うと、「分からない」が私の答えです。

 

 

しかし、それだけではつまらないので、今回ポジションを取っている「ソフトバンク(9984)」を買った理由を説明しますので、銘柄選びの参考にしてみて下さい。

 

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株の銘柄選び『今ソフトバンクの株を保有している理由を説明します』

それでは、今保有している「ソフトバンク(9984)」を買った理由です。

 

 

ちなみに、私は短中期投資をメインとしている投資スタイルです。

そのため長くても、2ヶ月以上は保有しません。

2ヶ月持っていることも、ほとんどありませんが…。

 

銘柄を選ぶ時の条件

まず、自分の投資スタイルやルールを確立して、そのルール以外の投資はしない事が重要です。

 

 

私の基本投資ルールとしては、

・東証一部銘柄(ケースバイケース)

・空売りが出来る

・普段から出来高が100万以上

・値上がり率、値下がり率のランキングからウォッチリスト

これを最低限のルールとしています。

 

東証一部銘柄(ケースバイケース)

私は、仕手株など株価操縦されている可能性が高い銘柄を嫌って、投資対象から外しています。

確かに仕手株などは、何倍にも利益を出せる可能性があって魅力的ですが、その分値動きの予想がしずらいのも特徴です。

 

 

大きな利益よりも、利益の確率を高めることに比重をおいているので、極力東証一部を主戦場としています。

もちろん、東証一部銘柄でも仕手株はありますので、注意して下さいね。

 

 

空売りが出来る

一般投資家が買いでしか入れない銘柄は、投資対象から外しています。

 

 

理由としては、株価に波が出来ずらいためです。

 

 

基本的に株価は、細かい上下を繰り返しながら、上昇トレンド・下落トレンドの動きをしています。

しかし、空売りができない銘柄は、極端な動きをする銘柄が多いため、トレンドが急転換しやすいのです。

また、買いと空売りの両方を行っているので、買いだけ銘柄は個人的に利益率が下がります。

 

 

普段から出来高が100万以上

基本的な目安として、出来高100万以上としています。

 

 

何故かというと、出来高が普段少ない銘柄は、株価操縦されるケースが多々あります。

また、出来高が少ない銘柄は約定しずらく、売買タイミングを損なうため、投資対象から外しています。

 

 

値上がり率、値下がり率のランキングからウォッチリスト

これは、銘柄を探す時のルールです。

短中期投資なので、ある程度の値動きが必要になります。

そのため、投資対象となる銘柄を値上がり率、値下がり率のランキングから探しています。

 

ソフトバンクを買った理由

それでは、実際にソフトバンク(9984)を買った理由を説明します。

 

 

買った日は2018年の12月26日です。

年末に日経平均が暴落しているタイミングですね。

 

 

まず、チャートを見ながら理由を説明します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、最初の赤丸10月2日11,170円の高値を付けました。

そして、リーマンショック以来の日経平均株価下落が始まります。

 

 

次の赤丸10月30日8,345円の安値をつけて、①値幅が2,825円の下落となりました。

そこから一旦横ばい状態となり、多少の値上がりを見せたところで、更に②の下落トレンドへと移行しました。

 

2段波動理論と25日移動平均乖離率

米中貿易問題もあり、大納会へ向けて株価が下落した場面です。

 

 

その前の段階で、25日線をゴールデンクロス後、軽い下落をしましたが、25日線で跳ね返り上昇した、少し強い流れがありました。

しかし、75日線で跳ね返され、12月3日に、高値9,780円をつけた後、下落トレンドに移行していきます。

そこから、25日線をデッドクロスし、軽い上昇も12月13日に25日線で跳ね返されてしまいます。

 

 

この時に、ソフトバンクを買いで入ることを考えました。

 

 

私の株価予想としては、

7,850~7,800円

6,950~6,900円

この2種類の株価が、買いに入るポイントとして考えていました。

 

 

簡単な理由としては、2段波動理論に基づき、計算した数値です。

しかし、7,800円台は25日線乖離率も-13%程で、世界情勢や日経平均株価の動きも悪かったため、6,900円台に買いのポイントを設定しました。

 

 

すると、12月25日に25日移動平均乖離率が約-20%になり、翌26日に6,900円台に株価が下がってきたため、買いで入った訳です。

 

 

 

まとめ

今回、銘柄選びの方法として、私が実際にトレードをし、銘柄選びや売買の時に考えたことを書いてきました。

分かりやすく説明するために、他のテクニカル分析は省きましたが、この内容でほとんど決めました。

 

 

現在2019年1月23日もポジションを持っていますが、ゴールデンクロス後の動きを見て、利益確定する予定です。

 

 

今回のソフトバンクは、非常に分かりやすいチャートだったので、逆張りで入りました。

もしも、今回のトレード内容が、皆さんの参考になるようであれば、幸いです。

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