初心者から上級者まで使える、株用語集です。
初心者にも、分かりやすい説明をします。
Contents
株初心者の株用語『初心者から上級者まで使える株用語集・う~』
受渡
『受渡』とは、売買が成立(約定)した際、売買代金を決済することをいいます。
株式の場合、『受渡』は約定した当日ではなく、当日から数えて4営業日になります。
この日を『受渡日』といいます。
内出来
『内出来』とは、発注した注文のうち、一部だけが約定することです。
例えば、
1,000株買い注文
⇓
400株だけが成立
⇓
400株が内出来
以上のように使います。
埋める
『埋める』とは、配当落ちや権利落ちなどで下がった株価が、その分戻った場合に使われます。
例えば、
ローソク足で、窓が開いていた場合
⇓
窓を埋める
以上のように使います。
売り煽り(あおり)
『売り煽り』とは、株価をつり下げようと、さかんに売りたてることをいいます。
『売り煽り』をする人は、下落で利益を狙っています。
売上総利益
『売上総利益』とは、売上から商品原価を引いた利益のことをいいます。
粗利、粗利益ともいいます。
売り禁
『売り禁』とは、証券会社が行う規制で、貸借銘柄の新規の空売りや、信用買いの現引きが禁止される処置のことです。
貸借取引の『申込停止措置』ともいいます。
基本的には、信用買いに対して信用売りが増え過ぎ、証券会社が株券の調達が、困難になった場合などになります。
売り崩し
『売り崩し』とは、特定の銘柄の株価を意図的に下げることで、相場が下落していると誤解させ、取引を誘引することを目的とした行為をいいます。
相場操縦となるので、不公正取引の一種です。
売り気配
『売り気配』とは、市場の動きが売りばかりで、それに見合う買い注文が入らず、値がつかない状態のことをいいます。
売り越し
『売り越し』とは、ある銘柄に対し売買数量の内、買い数量よりも、売り数量の方が多い場合をいいます。
逆に、買い数量が多い場合は『買い越し』といいます。
売り残
『売り残』とは、信用売りが決済されずに、残っている残高のことです。
逆に、信用買いの残りを『買い残』といいます。
売出価格
『売出価格』とは、投資者が株式を購入する際の1株当たりの金額のことです。
上値
『上値』とは、株式市場のマーケットで、現在の株価よりもさらに高い株価を指していいます。
・まだ上がる可能性がある ⇒ 『上値を残す』
・値上がりし、更に一段と買いが盛んになる ⇒ 『上値を追う』
・上がりそうで上がらない ⇒ 『上値が重い』
上放れ
『上放れ』とは、株価が一気に大きく上昇することをいいます。
反対に、一気に下落することを『下放れ』といいます。