![ウェルスナビとは、どんなサービス?『本当に儲かるのか内容を説明』](https://chamber.love/wp-content/uploads/2019/08/bf1727e44eed360e1b775c4962ad8c7b_s.jpg)
最近、よく耳にするロボアドバイザー。
時間のない人や、人に投資を任せたい人達に、人気のあるサービスです。
その中でも、最も有名なサービスが、『ウェルスナビ』だと言えるでしょう。
では、『ウェルスナビ』とはどのような内容なのでしょうか??
『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』
『株の収益だけで生活している、専業5年目の個人投資家です。』
『ウェルスナビ』気になりますよね。
ロボアドバイザーによる自動資産運用サービス。
もしも、高い利益率が出るのであれば、私も利用を考えています。
しかし、悪い噂もよく聞きますね…。
そこでこの記事では、『ウェルスナビ』の内容や、メリット・デメリットを紹介します。
Contents
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=35SIQI+490F8Y+1WP2+6J4IA)
![](https://www13.a8.net/0.gif?a8mat=35SIQI+490F8Y+1WP2+67C4H)
ウェルスナビとは、どんなサービス?『本当に儲かるのか内容を説明』
『ウェルスナビ』は、預り金資産1,400億円を突破している、ロボアドバイザーで最も人気のあるサービスです。
最低投資金額は10万円。
更に、毎月同じ金額を積み立てる『自動投資』なら、月1万円以上で可能です。
つまり、初期投資10万円+毎月1万円ずつ自動積立という運用ができるのです。
そして、手数料が預り金の1%となっています。
そして、3,000万円以上の分は0.5%と、更に手数料が安くなります。
『ウェルスナビ』は、海外上場のETFを投資対象にしています。
もしも、自分で運用するのであれば、経費率は0.10~0.14%と非常に低いので、『ウェルスナビ』の手数料を高く考える人もいることでしょう。
しかし、銘柄選びから、売買のタイミング、値下がりのストレスなど、投資で自分のルールを作り、ルール通りに投資を続けることは、非常に難しいのです。
そのため、全くのほったらかしで、自動資産運用できると考えれば、約8~10倍の手数料も高くはないと言えます。
ウェルスナビのメリット
それでは、『ウェルスナビ』のメリットを簡単に説明します。
・全部お任せ
・始めるのも、辞めるのも簡単
・自動税金化サービス(DeTAX)
全部お任せ
これが一番のメリットですね。
本来、資産運用で大変な点は、分散投資をどのように行うかということです。
分散投資の割合や、選択は非常に頭を悩ませます。
それが『ウェルスナビ』では、全て自動でやってくれます。
更に、最適なポートフォリオ(資産分配)になるように、リバランスも自動で行ってくれます。
・銘柄の選定、売買
・ポートフォリオの決定
・リバランス(資産の再分配)
これらの内容を自動で行ってくれるのです。
始めるのも、辞めるのも簡単
資産運用を始める時に、手続きが複雑だと、諦めてしまう人も多いことでしょう。
しかし、『ウェルスナビ』は簡単な設定で、最短2営業日でスタートできます。
更に、解約や出金の操作も簡単です。
また、積立型の投資には珍しく、一部出金もできます。
自動税金化サービス(DeTAX)
DeTAX(デタックス)は、『ウェルスナビ』独自のサービスです。
税負担が一定額を超えた場合、含み損の出ている銘柄を売却して、損失を確定させます。
そして、すぐ買い直しをします。
これにより、損益通算で税負担を軽減しているのです。
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=35HGTL+GFSW36+1IRY+1TKGUP)
ウェルスナビのデメリット
続いて『ウェルスナビ』のデメリットを紹介します。
・元本保証ではない
・ウェルスナビの倒産リスク
・10年以上の長期投資が前提
元本保証ではない
いくら安全な資産運用だとしても、元本割れはあります。
しかし、投資である以上しょうがないのです。
もしも、リターンが少なくても、元本保証が良いと考えている人には、iDeCoがお勧めです。
ウェルスナビの倒産リスク
『ウェルスナビ』自体にも、倒産の可能性があります。
民間投資会社なので、当たり前のことです。
仮に、『ウェルスナビ』が倒産した場合は、どのようになるのでしょうか??
『ウェルスナビ』は、自社と顧客の資産を分けて管理する『分別管理』がされています。
そのため、資産は保護されます。
更に、もし『分別管理』に不備があったとしても、投資者保護基金が1,000万円まで保証してくれます。
10年以上の長期投資が前提
『ウェルスナビ』は、10年以上の長期投資を前提としています。
もしも、短期・中期で利益獲得を考えている人には、デメリットと言えるでしょう。
ウェルスナビのリスク許容度
『ウェルスナビ』では、リスク許容度を設定することができます。
投資には必ずリスクがあり、ハイリターンを狙えばハイリスクとなり、高い利益を狙う以上、損失を出す可能性も高くなります。
しかし、利益を減らしてでも、損失が出る可能性を減らしたい人も多いでしょう。
『ウェルスナビ』では、この投資スタンスを1~5の許容度に分け、選択肢を増やしているのです。
・許容度1 ⇒ ローリスク・ローリターン
・許容度5 ⇒ ハイリスク・ハイリターン
自分の考える資産運用によって、リスク管理を選択し、設定できるのは非常に親切ですね。
なお、『ウェルスナビ』のHPで無料をすることもできます。
まとめ
今回は、『ウェルスナビ』の内容や、メリット・デメリットを紹介しました。
まず前提として、『ウェルスナビ』は長期投資向けのサービスです。
そのため、1~2年で結果を求めるものではありません。
・仕事で時間がない
・すべての資産運用を人に任せたい
上記のような人達には、適した資産運用サービスだと言えます。
独自のポートフォリオ・リバランスなど、運用実績も挙げやすいため、ロボアドバイザーの中で一番人気があるのも納得です。
基本的に、投資で資産を増やすというよりも、長期の資産運用を任せるサービスのため、あなたが考え方で良いサービスか、悪いサービスかは分かれることでしょう。