
『レーティングとは、何ですか??』
『レーティングは、どの程度参考になりますか??』
『レーティング』を信じても大丈夫か、悩んでいませんか?
株式市場ニュースを見ていると、度々目にする『レーティング』というものがあります。
この『レーティング』は、証券会社などが、個人投資家のために提供するレポートです。
その中で、特定の銘柄を評価しています。
『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』
『株の収益だけで生活をしている、専業5年目の個人投資家です。』
『レーティング』が出ると、株価は反応をして動きますよね。
私も、『レーティング』が出た銘柄を狙って、売買をし利益を得ています。
そこでこの記事では、『レーティング』の内容と、投資をする際の注意点を紹介します。
Contents


株のレーティングとは『レーティングを使った勝率アップの方法3選』
『レーティング』は、銘柄の将来性を評価しています。
内容は各社によって違いますが、
・買い
・中立
・売り
というような『3段階評価』や、『5段階評価』、『☆の数』で表すなどの評価をしています。
レーティングは株価に影響を与える
各証券会社のアナリストが、分析をして発表しているため、『レーティング』によって、株価が影響を受けることは多々あります。
特に、評価の内容が変わった時に、変動が起こりやすくなります。
・中立 → 買い
このケースの場合、株価が上がりやすくなる訳です。
アナリストの評価平均・IFISコンセンサス
アナリストの評価は、各アナリストごとに変わります。
そのため、平均値を計算した『IFISコンセンサス』は、今後の株価の動きを予想するために、参考になるのです。
『IFISコンセンサス』は、各社のアナリストが『レーティング』を変更すると、すぐに反映されます。
そのため、売買の判断や、銘柄選びに迷った場合、『IFISコンセンサス』を利用することは一つの方法といえます。
投資判断にレーティングを使う際の注意点
今までの説明を見ると、『レーティング』を信じて投資をすれば、大丈夫と考えますよね。
しかし、『レーティング』を信じすぎるのも危険なため、注意点も説明しておきます。
『レーティング』は、各証券会社、各アナリストの信頼性に影響するので、基本的には投資家にとってはプラスです。
実際、株価に影響を与える場面も沢山あります。
しかし、『レーティング』を鵜呑みにしてはいけません。
必ず当たる訳ではないのです。
例えば、『レーティング』が高い銘柄は、株価が上がり過ぎると、『レーティング』が下がります。
あまりにも、『レーティング』を信じすぎたあまり、高値掴みをしてしまい、損切や塩漬けになってしまう可能性もある訳です。

レーティングの使い方3選
では、私がトレードの際に、『レーティング』を使うケースを、3つ紹介しておきます。
・銘柄選び
・株価の予測がしやすい
・売買タイミング
銘柄選び
まずは、『IFISコンセンサス』を元にした、銘柄選びですね。
なぜなら、平均評価がきっかけで、投資家の注目が集まり、売買が盛んになります。
株価の予測がしやすい
次に、平均評価の株価を目安に、株価の動きが読みやすくなります。
これは、あくまでも私の推測ですが、『レーティング』で出た株価まで、株価を動かしたい思惑があると考えています。
もしも、株価を上げたいのであれば、証券会社の顧客に営業をかけ、推奨している銘柄を買わせる指示が出ているのだと、考えている訳です。
売買タイミング
そして、『レーティング』で出ている株価付近まで上下すると、株価が反転しやすい傾向があります。
この反転するであろう株価を、テクニカル分析を照らし合わせて予測し、利確もしくは逆張りで売買するのです。
ただしこの方法は、利確の時は良いですが、逆張りで入る場合に、何かしら材料が出ると、大きな損失を受けるケースもありますので、注意して下さいね。
まとめ
今回は、各証券会社の『レーティング』の使い方や、注意点、私のトレードの方法を説明しました。
『レーティング』は、一定の頻度で発表されているので、銘柄選びとしても参考になります。
ですが、注意点でも書いたように、必ず当たる訳ではないので、あくまで参考として下さい。
個人的には、自分が信用できるアナリストの、『レーティング』を参考とするのが良いでしょう。
そして、『レーティング』を利用して、銘柄選びや、売買ポイントを考えると、勝率が上がるはずです。