『株で借金する人の特徴を知りたいです』
株式投資で、借金をしてしまう人がいます。
なぜ借金をしてしまうのでしょうか??
『株の収益だけで生活をしている、専業5年目の個人投資家です。』
根拠もなく、自分の直感や勢いで、投資をしてしまった人の失敗は、よく知られている事実です。
せっかく用意した自分のお金を、増やす目的で株を始めたのに、結果的に借金までするはめになってしまった。
こんな話を聞いて、とても切ない気持ちになります。
私は、将来のために株式投資を始めて、今は本当に良かったと感じています。
そのため、これから株を始めようと考えている人に、少しでもメリットのある話がしたいと考えています。
そこでこの記事では、株式投資で借金をする理由や、失敗をしやすい人の特徴を紹介します。
Contents
株の失敗で借金をしてしまう理由『株で失敗する人の特徴まとめ』
それでは、株で借金をしてしまう理由から、説明していきましょう。
株式投資は、自分のお金で株を買い、その後売った時の差額で、利益を得ていきます。
ということは、最悪選んだ会社が倒産して、持っている株に価値がなくなったとしても、結果は0円になってしまうだけです。
つまり、最悪は0円であって、マイナスにはならないはずです。
しかし、株の取引には『現物取引』と、『信用取引』の2種類があります。
上記で触れた内容は、『現物取引』になります。
そのため、株で借金をしてしまう人は、『信用取引』をしている人になる訳です。
『信用取引』は、自分の資産の約3倍まで、取引することができます。
簡単に言うと、買った時には、儲けが3倍になります。
逆に、負けた時には、損失も3倍になる訳です。
『信用取引』で負けて、もしも自分の資産より、大きな損をすると『追証』が発生します。
この『追証』が、俗にいう借金になります。
つまり、株で借金をする人は、『信用取引』で大きな損をして、『追証』がかかった人を言うのです。
株で損をする人の特徴
株で負け続けて、大きな損をしている人には、似たような特徴があります。
株で勝つためには、『負けない投資方法を身につけろ』という言葉もあります。
そこで、負け続けている人の特徴を理解して、自分自身が同じことをしないように、心掛けて下さい。
一番大切なことは相場から退場しないこと
株式投資をする上で、一番大切なことは、相場から退場しないことです。
『退場』とは、資金がなくなったり、借金などをして、株式投資ができなくなることを言います。
何十年も投資だけで生活している人や、投資のプロと言われている人でも、必ず損をしています。
100%勝てる人はいません。
勝率が高いか、マイナスよりもプラスが多い人が、長い期間投資をしているだけです。
そのため、退場しないことが最優先になります。
まとめ
今回、株で負け続けている人の特徴や、株で借金をしてしまう理由について説明してきました。
押すときは押す、引くときは引くが、単純ですが大切です。
そして、株式投資はあくまでも『ゼロサムゲーム』なので、熱くなって冷静でいられないと、基本的には負けます。
お金を使って、お金を増やそうとしているので、『株もギャンブル』だと私は考えています。
そして、『ギャンブル』を『ビジネス』として返還していくためには、しっかりとした理論や根拠が必要です。
だから、勉強が常に必要なんです。
どうか、直感や勢いだけの投資で、自分のお金を減らさないように、気を付けて下さい。