株の銘柄の選び方、初心者は10倍銘柄なんて無理。逆張り乖離率で選ぶ

おはこんばんにちわ、ICHIです。

専業4年目の個人投資家です。

 

今回、初心者が一番悩む、銘柄の選び方を書いていきます。

 

まず初めに言っておきますが、

「10倍銘柄の探し方」

「100倍銘柄教えます」

なんてのは、手を出さないで下さい。

 

もちろん、10倍以上いく事もありますし、そのような銘柄で利益を出している投資家もいます。

 

しかし、ほとんどの人達は損失を出していたり、そのままセミナーなどに誘導されて、高い授業料を払っているだけで、自分のトレードスタイルが確立していないのが現状です。

*詳しくはこちら「株の銘柄探しで、人やサイトの意見に頼る人は勝てない

 

そこで、私の銘柄選びの方法を説明・紹介するので、良かったら参考にして下さい。

 

初心者からデイトレーダーまで好評の取引ツール

初心者は10倍銘柄なんて無理です。銘柄選びのポイント

銘柄選びのポイントですが、これも投資スタイルによって変わります。

 

まずは一番基本となる中長期投資の場合はファンダメンタル分析です。

*詳しくはこちら「株のファンダメンタル分析とは?

 

実際の企業の業績や、経営状態を見て、将来性を感じれば投資する。

利益に直結するまでの期間が長いですが、常に株価を見ていなてもよく、精神的にも楽ですね。

 

また、取引所の時間中に、株価をチェックできないサラリーマンの方達でも問題がない所が魅力です。

企業の成長次第では、10倍以上の利益も期待ができます。

 

例えば、少し前に悪い意味で話題になってしまったRIZAP(2928)は、4年間で29倍にも上がりました。

よく初心者の銘柄選びで、ファンダメンタル分析によって考える事が推奨されていますが、この方法が一番間違えはないでしょう。

 

・自分の好きな企業

・話題になっている企業

・何かしら発表などがあり、将来性を感じる企業

などが、選ぶうえで分かりやすいでしょうか。

 

その上で、ファンダメンタル分析をして、銘柄を決めてみるのはありだと思います。

 

私の銘柄選びの方法

では、私の銘柄選びの方法を説明します。

 

私の基本投資スタイルは、

・逆張り移動平均線乖離率

・株主優待権利発生前後 → *詳しくはこちら「初心者におすすめ・株主優待権利発生前後

・IPO        → *詳しくはこちら「初心者におすすめ・IPO銘柄

・季節銘柄       → *詳しくはこちら「初心者におすすめ・季節銘柄

・セクター投資     → *詳しくはこちら「初心者におすすめ・セクター投資

などになります。

 

その中から今回は、逆張り移動平均線乖離率の銘柄選びから触れたいと思います。

 

逆張り移動平均線乖離率の銘柄選び

では、私の逆張り移動平均線乖離率の銘柄選び方法です。

人によって色々手法があると思うので参考程度にして下さいね。

 

まず、

・東証1部

・当日の値上がり率、値下がり率のランキング

・出来高の平均値が100万以上

・空売りが出来る

以上の4点から銘柄を絞っていきます。

 

東証1部

まず東証1部から探します。

まぁ、東証2部や新興銘柄に入ることもありますが…。

 

理由としては、極力仕手株に手を出したくないからです。

*詳しくはこちら「初心者におすすめしない仕手株とは?仕手の手口

 

もちろん東証1部でも仕手株はありますが、相場に関わっている人間が多い分、株価を思ったようにコントロールしずらいので、東証1部だと仕手株の確立は下がります。

 

当日の値上がり率、値下がり率のランキング

逆張り移動平均線乖離率の銘柄選びの場合、この当日値上がり率、値下がり率を重要視しています。

そのままですが、乖離する可能性が上がるからです。

 

当日のランキング上位の銘柄を一つずつ確認して、自分のリストにいれておくのです。

そこから、週間・月間のチャートの動きや、後日以降のチャートの動きを見て、その銘柄で売買するどうかを決めています。

 

出来高の平均値が100万以上

これも重要視しています。

当日ランキング上位にあったとしても、普段の出来高が少ない銘柄や、普段少ないのに急激に出来高が増えた銘柄は基本入りません。

 

理由としては

・仕手株に入りたくない

・売買の時に注文数が少なくて、注文が約定しない

の2点です。

 

どんなに良いチャートでも、取引自体が決まらなければ、狙った利益は取れませんし、持っているポジションを捌けません。

目安として、普段から出来高100万以上を、個人的な目安としています。

 

空売りが出来る

銘柄によって、空売りが入れない銘柄があります。

ファンドはお構いなしですが…。

 

理由としては、

・仕手株に入りたくない

・売りのポジションから相場に入れない

などです。

 

買いしか入れない銘柄は、急上昇して急下降するケースが多いです。

ポジションの選択しが一方方向なので、当然ですね。

 

買いのみの銘柄で、もし逆方向に相場が動き、損失を出してしまった場合、長い期間塩漬け状態に陥ります。

空売りが入れる銘柄でも、急上昇・急下落はありますが、比較した場合買いのみの銘柄の方が、頻度が高いケースが多いです。

 

また、私は買いも、空売りのポジションも取りますので、空売り入れない銘柄は余り選びません。

どちらかというと、空売りがメインだったりします…。

 

まとめ

今回は、私の投資スタイルの中から、逆張り移動平均線乖離率の銘柄選びを書いてみました。

 

もし参考になれば、試してみて下さい。

 

しかし、投資は全て自己責任になりますので、皆さんで検証してみて、しっくりくるようであれば、使ってみて下さい。

おすすめの記事