株式投資の常識ジブリの法則『ジブリ作品放映日は株価が下がります』

『ジブリ作品がTVで放映されると、株価が下がると聞きました…。』

『なぜ、ジブリ放映日に、株価が下がるのですか??』

 

皆さん、『ジブリ作品』は知っていますよね?

『風の谷のナウシカ』、『天空の城ラピュタ』、『紅の豚』など、沢山の名作を世に送りだしている、アニメ制作スタジオの作品です。

 

 

子供の教育にも一役買っている『ジブリ作品』は、世代を超えて愛されているので、TVなどでも何度も放映されています。

しかし、ほのぼのしているはずの『ジブリ作品』は、時として個人投資家に恐れられているのです。

 

『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』

『株の収益だけで生活をしている、専業5年目の個人投資家です。』

 

『バルス!!』

『天空の城ラピュタ』の、有名な破壊の呪文です。

 

 

実は、株式投資の世界でも、『ジブリ作品』の影響で崩壊する時があるんです。

そこでこの記事では、『ジブリの法則』を紹介します。

記事を読み終えると、『ジブリの法則』の本当の意味を理解することができます。

 

Contents

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株式投資の常識ジブリの法則『ジブリ作品放映日は株価が下がります』

『ジブリ作品の放映日は、株価が下落する』

都市伝説かと思われていますが、ジブリ作品の放映日は、個人投資家にとって要注意の日なんです。

 

 

実際に株価も『バルス』して、大きな損失をくらった個人投資家も沢山います。

では、何故ジブリ作品の放映日に、株価が変動するのでしょうか?

 

ジブリの法則はアノマリー

株式市場で『アノマリー』という言葉があります。

アノマリー』とは、根拠がないけれども、比較的当たりやすい経験則という意味です。

 

 

つまり、ジブリの法則に根拠はありません。

しかし、実際にジブリ作品の放映日は株価が荒れます。

 

 

主に、ジブリ作品の放映日は金曜日の夜のため、『金曜』と『翌月曜』の相場に影響がでる傾向です。

では、何の根拠もないのに、投資家に『アノマリー』として広がっているのでしょうか?

 

ジブリ作品の放映日と米雇用統計の発表

実は、『米雇用統計の発表日』と、ジブリ作品の放映日が重なることが多いのです。

米雇用統計は、アメリカの金融政策に大きな影響を与えます。

 

 

さらに、日本の株式市場の70%は、海外投資家と言われています。

そのため、まず『米雇用統計』の影響で為替が変動します。

結果、株式市場にも影響を与えるという訳です。

 

 

基本的には、『米雇用統計』の発表の6割は、市場の予想を下まわっていると言われています。

そのために、『円高/ドル安』になるケースが多くなり、日本の株式市場は下落しやすくなります。

 

 

 

ジブリの法則の本当の意味

金曜の夜に、『米雇用統計の発表』があった場合、6割の確率で予想を下回るので、株価は下落しやすいといえます。

しかし、それだけで『ジブリの法則』と言われるほど、投資家に恐怖を与えている訳ではありません。

 

 

実は、『ジブリ作品の放映日』と、『米雇用統計の発表』が重なった時、約9割の確立で予想を下回るというデータがあるのです。

 

 

これは、かなり高い確率ですね。

そのため、ジブリの法則として、投資家に有名な『アノマリー』となっているのです。

 

まとめ

今回は、投資家に有名な『ジブリの法則』を説明してみました。

説明でも書いたように、基本的には『アノマリー』です。

しかし過去のデータから、株価が大きく下落する可能性のあるイベントになっているのも事実です。

 

 

そのため、『米雇用統計の発表』と、『ジブリ作品の放映日』が重なった時は気を付けて下さいね!!

うっかり忘れて、自分の保有銘柄が「バルス」されないように…。

 

 

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