株と債券どっちが儲かる?『株式と債券の違いを分かりやすく説明』

『投資を考えているのですが、債券って何ですか??』

『債権は儲かりますか??』

 

 

企業に投資を考えた時に、株式投資を知っている人は多いかと思います。

しかし、企業投資には『債権』もあることは知っていますか??

 

 

『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』

『株の収益だけで生活している、専業5年目の個人投資家です。』

 

 

投資を考えた時に、いくつかの選択肢があります。

その中でも代表的なものが、企業への投資です。

 

 

その企業への投資には、株式と債券があります。

では、株式と債券の違いを知っていますか??

そこでこの記事では、株式と債券の違いについて紹介していきます。

 

 

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株と債券どっちが儲かる?『株式と債券の違いを分かりやすく説明』

まずは、『債権』とは何のかを説明します。

 

 

『債権』とは、国や企業が投資家から、お金を借りる形で発行されるものです。

簡単に言えば、借金ですね。

 

 

個人であれば、まとまった金額が必要な時、銀行などにお金を借ります。

利息や元本の一部を毎月払い、期間内に借りたお金を全額返済します。

 

 

そして国や企業は、銀行から借りるだけではなく、『債権』を発行する方法もあります。

その『債権』を投資家に購入してもらうことで、資金調達をしています。

つまり、投資家に借金をする訳です。

 

 

個人の借金などと同じで、お金を返済する義務が生まれます。

そのため、元本が保証されるのです。

更に、一定期間を過ぎると、利息が発生するため、投資として収入が生まれるのです。

 

 

『そのため、債券は安全な投資先と考えられています。』

 

 

債権の換金

『債権』は、満期になると全額返済されます。

そして、『債権』購入時に決められた金利を、受け取ることができます。

満期になる日は決められていて、『償還日』と言います。

 

 

『債権』の特徴として、多くの『債権』は市場で売買されるため、値段が変動します。

そのため、『償還日』を待たず、時価で換金することも可能です。

しかし、その場合は元本が保証されません。

 

 

債権の注意点

債券の投資は、元本が保証され、利子が決められています。

そのため、購入した段階で利益が確定しています。

 

 

このポイントが、『債権』投資が安全な投資と言われる所以です。

 

 

しかし、企業の債権を購入したとして、もしも企業が倒産した場合はどうでしょう??

そうです!!

企業が倒産しているので、『償還日』にお金を受け取ることができなくなります。

 

 

これがリスクです。

 

 

そして、購入した段階で利益が確定しているため、『債権』の値動きは安定しています。

そのため、株式と比べると、高い利益は期待できません。

 

 

『安全な資産運用であって、利益を追求する投資ではありません。』

 

 

株式とは何??

それでは、『株式』の説明もしておきます。

 

 

『株式』とは、企業が投資家に出資してもらうために、発行しているものです。

そして、『株式』を購入すると、出資者の株主の一人になれます。

 

 

株主は、企業の成長や収益の増加により、配当や優待などを受け取ることができます。

これを『インカムゲイン』と言います。

 

 

それだけではなく、企業の業績や配当が増えることで、株式の価値が上がります。

つまり、株価が上がる訳です。

 

 

株価が上がることで、購入した時よりも高い価格で売却することができます。

この売却した利益で運用することを、『キャピタルゲイン』と言います。

 

 

『一般的に聞く株式投資は、キャピタルゲインですね。』

 

 

 

株式の注意点

株式は、『債権』に比べて、高い利益を期待できます。

しかし、株価が下がれば株式の価値も下がります。

更に、投資していた企業が倒産などした場合、価値がなくなり0円になることもあります。

 

 

つまり、『債権』と違い、元本の保証はされません。

 

 

『株式が紙くずになるとは、このことです。』

 

 

まとめ

今回は、株式と債券の違いについて紹介しました。

企業に投資を考えた時、選択肢として『株式』と『債権』があります。

 

 

・株式 ⇒ 元本の保証なし ⇒ ハイリスク・ハイリターン

・債券 ⇒ 元本の保証あり ⇒ ローリスク・ローリターン

上記のように覚えていれば大丈夫です。

 

 

そして、株式と債券には、相関関係があります。

世界情勢や景気などによって、『株式』を選ぶか、『債権』を選ぶかを決めてみて下さい。

 

 

 

 

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