『株にもジャンルってありますか??』
『家電株、半導体株の特徴を知りたい…。』
株式投資にも、ジャンル分けがあることを知っていますか??
人は必ず、得意なジャンル、苦手なジャンルがあるはずです。
実は、株にもジャンル分けがあります。
株のジャンルを『セクター』と言います。
株式投資で、利益を出したいと考えているのなら、得意なセクターを探すべきです。
『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』
『株の収益だけで生活をしている、専業5年目の個人投資家です。』
株で自分のルール作りをすることは、とても大切です。
さらに、自分が得意なセクターを作ることで、株の勝率を上げることができます。
また、利益を出し続けている専業投資家は、それぞれ得意なセクターを持っています。
そこでこの記事では、得意なセクターを探すヒントとして、『家電株』と『半導体株』の特徴を紹介します。
Contents
株銘柄のジャンル分け・セクター投資『家電株、半導体株の特徴』
それでは、セクター投資として、『家電株』と『半導体株』の特徴を説明します。
家電株の特徴
『家電株』は、10~12月の年末商戦の時期が、年内の最高益を出す特徴があります。
冬のボーナスや、クリスマス商戦の影響が大きいのです。
そのため、四半期決算の注目度が変わってきます。
年末はもちろん、3~4月の引っ越しに伴う異動時期にも、売上の向上があり注目されます。
また、『家電株』の企業は住宅関連事業など、事業の多角化をしている企業が多くなります。
本業の家電以外にも、業務内容の確認が必要になります。
そして、海外の家電企業の勢力が強く、各企業ごとの経営方針によって、業績が急激に下がる可能性があります。
突然、株価の変動がありますので、注意が必要です。
『家電株』のセクターを選ぶ場合は、
・関連する電機株の動き
・売上に直結する景気動向
などに注意をすることが必要です。
半導体株の特徴
『半導体株』は、関連する自動車株、電機株などの業績に左右されやすい特徴があります。
『半導体株』の動きを知るために、半導体のBBレシオに注目して下さい。
半導体業界の受注指標とされています。
BBレシオとは、出荷額に対する受注額の比率を表す指標です。
・1倍を超える → 受注が強い
・1倍を下回る → 受注が弱い
このBBレシオは、半導体株への影響が大きい指標です。
特に、半導体製造装置に影響が大きく、株価が大きく変動するので、注意が必要です。
さらに、米国のインテルの影響も大きいため、インテルの業績をチェックしておくと、参考になるはずです。
もしも、『半導体株』を選ぶ場合は、
SOX指標
もチェックして下さい。
SOX指標とは、米国の半導体関連株の代表的な指標です。
このSOX指標は、そのまま日本の半導体株へ大きな影響を与えます。
まとめ
今回は、得意なセクターを探すヒントとして、『家電株』と『半導体株』の特徴を紹介しました。
自分が得意なセクター、苦手なセクターを理解すると、自分の投資ルールも作りやすくなります。
沢山のセクターがありますが、各セクターの特徴を考慮して、自分の投資ルール作りに役立ててみて下さい。