
『ローソク足の組み合わせで、何が分かるのですか??』
『株のチャートで、次の予想をしたいです…。』
『ローソク足』は、株式投資において、重要な要素の一つです。
その『ローソク足』の組み合わせで、相場の展開を予測することができます。
また、『ローソク足』の組み合わせごとに、名前もついており、投資家の基本として有名です。
『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』
『株の収益だけで生活をしている、専業6年目の個人投資家です。』
100%株価の予想を的中させられる人は、この世にいません!!
しかし、チャートを読んで勝率を上げることはできます。
まず株式投資をする上で、
・移動平均線
・ローソク足
・出来高
・トレンドライン
以上の4つは、絶対的な基本です。
その4つの中で、『ローソク足』の組み合わせで、相場を予想する方法があります。
そこでこの記事では、『ローソク足』の組み合わせと、相場を読む方法を紹介します。
記事を読み終えると、『ローソク足』の組み合わせによって、相場の展開が予想でき、勝率を上げることができます。
『ローソク足』の見方や、意味が分からない人は、こちらをどうぞ。
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Contents


株ローソク足のパターンと組み合わせ『代表的な10パターンを解説』
それでは、『ローソク足』の組み合わせと、意味を説明します。
かぶせ線
前日は、高値引けの陽線で、当日高寄りしたものの、反転して安値引けで終わったケース。
前日の陽線に、当日の陰線がかなり食い込む形になると、長期上昇相場が続いた後では、相場反転の兆しとなります。
ただし、②のように、前日陽線の上ヒゲ内に当日小陰線が出ると、次の日に逆に切り返して高くなることが多くなります。
切り込み線
前日の陰線の余勢で、当日は安く寄ったが、大引けは長大な陽線で引けた、かぶせ線の逆のケース。
長期下落相場でこの足が出ると、反転上昇の買いシグナルになります。
たすき線
この線が出ると、相場の流れが短期的に変わり、反対方向に動くことが多くなります。
包み線(抱き線)
①のように、前日の陽線を大陰線で包むケースと、②のように、前日の陰線を大陽線で包むケースがあります。
長期上昇の後、①の抱き線が出ると、典型的な売りシグナルになります。
『最後の抱き線』と呼ばれます。
また、長期下落のあとに、②の抱き線が出ると、買いシグナルになります。
『抱き線の一本立ち』と呼ばれます。
孕み線
①、②は、売り買いの勢力が、小幅なレンジ内で均衡している状態で、均衡が崩れると、相場の流れが逆方向に転換することを暗示しています。
天井圏で①の足が出ると、売りシグナル。
底値圏で②の足が出ると、買いシグナルになります。
更に、③や④のように寄せ線を孕んだ場合は、強い転換線となります。
星
①のように、前日の大陽線に続いて、当日は上放たれて始まり、『コマ』が出て前日の高値と、翌日の安値ができるケースが基本型になります。
このような状態を『窓が開いている』ともいいます。
②のように上ヒゲが付いていても、『星』と解釈されています。
逆に③、④のように、前日の大陰線のあと、当日は下放たれて寄り付き、『コマ』が出て、前日の引け値との間に空間ができるケースも『星』になります。
『星』には⑤、⑥など色々な型がありますが、天井圏や底値圏によく出るので、非常に重視する足型です。
たくり線
相場が大いに下げてきたところで、寄り付きから安く始まり、さらにザラ場では大幅に下がった。
しかし、大引けにかけて急反発して引けた、下ヒゲの長い陰線。
この足型で、底値が形成されることが多くなります。
毛抜き天井
前日の高値と当日の高値とが、同値並んで天井になるケース。
当日の勢いが、前日の高値を超えられなかったことから、失望売りにつながる天井確認のシグナルです。
毛抜き底
毛抜き天井の逆の型。
底値確認のシグナルになります。
空(窓)
当日の株価が、前日の線から飛び離れて始まり、当日の足との間に空間ができるケース。
①のように上放たれた『空』は、底値圏で出ると、強力な先高シグナルになります。
『空』は連続的に出る事もあります。
まとめ
今回は、『ローソク足』の組み合わせと、その意味を紹介しました。
『ローソン足』の組み合わせによって、今後の相場を占っていくことができます。
直感でチャートを見ていた時と比べて、予想の的中率が大幅に上がるはずです。
・『ローソク足』で当日の動き
・『ローソク足』の組み合わせで、今の流れから今後の流れを読む
このことを意識して、投資のポイントを考えてみて下さい。
今回紹介した、『ローソク足』の組み合わせ10種類は、プリントアウトなどして、常に確認できる状態にしておく方が良いでしょう。
次回は、『ローソク足』の組み合わせの、さらに応用編となる『酒田五法』を紹介します。