繊維株価の特徴『繊維関連株の株価が上がるポイントは?セクター投資』

『繊維株を買うか迷っています…。』

『繊維株の特徴ってありますか??』

 

 

株式投資において、業種ごとに特徴があることを知っていますか?

株式投資では、業種のことを『セクター』と言い、『セクター』ごとの特徴を知ることで勝率を上げることができます

 

 

『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』

『株の収益だけで生活している、専業5年目の個人投資家です。』

 

 

株式投資をする上で、『セクター投資』は押さえておきたいですね。

なぜなら、長い期間利益を出している投資家は、自分自身の得意なセクター、苦手なセクターを理解しているからです。

 

 

更に、『セクター』ごとに株価が動く特徴があり、そこを知っているだけでも、勝率が大きく変わります。

そこでこの記事では、『繊維株』セクターの特徴や、株価が動くポイントを紹介します。

 

 

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繊維株価の特徴『繊維関連株の株価が上がるポイントは?セクター投資』

 

繊維株の特徴

『繊維株』とは、紡績(ぼうせき)や織物の生産、販売、アパレル業など、繊維製品を取り扱う企業の銘柄です。

 

 

取り扱う繊維は、大きく分けて2種類となります。

・植物や動物の繊維   ⇒ 天然繊維

・人工的に作られている ⇒ 化学繊維

 

 

繊維メーカーには、繊維に特化した企業もありますが、新素材の開発を活発に行う企業も多数あります。

炭素繊維スーパー繊維といった、高技術の繊維の開発も進められています。

 

 

そして、開発された素材や繊維は、自動車や航空、住宅やハイテクなど、幅広い業界に提供されています。

 

『新素材の開発が活発な企業の方が、株価の変動は大きくなります』

 

 

 

繊維株と他業種の関係

先程紹介したように、『繊維株』は幅広い業界に、素材や繊維を提供しています。

そのため、他業種の業績や流行に、株価が左右されやすい特徴があります。

 

 

仮に選んだ企業が、自動車関連企業に素材を提供しているとしましょう。

その場合、自動車の売れ行きが良く、業績も好調であれば、『繊維株』の株価も上がりやすくなります。

逆に業績が悪化すれば、『繊維株』の株価も下落しやすくなる訳です。

 

 

もしも『繊維株』を選ぶ場合は、

・その企業がどんな素材を開発しているか?

・どんな企業に素材を提供しているか?

・提供された素材で作られた製品の売れ行きは?

以上の点に注目しましょう。

 

『素材を提供している企業は、必ずチェックして下さい』

 

 

 

 

繊維株と新素材の開発

『繊維株』は、新素材の開発に成功し、他業種の評価が高ければ、株価が上がりやすくなります。

そして受注数も安定し、業績に反映すると、他のセクターよりも比較的安定して、株価が上昇しやすくなっています。

 

 

しかし、開発と他業種の評価の段階では株価が上昇していても、実際の業績が好調な時に、株価の動きが緩やかになってしまうケースも多々あります。

それは、業績が好調でも、織り込み済みと捉えられやすいためです。

 

 

そのため、次の開発状況などのプラス材料がなければ、株価が動きずらく、過度の期待での買いは注意が必要です。

 

『素材を提供するだけに、業績予想もしやすく、折り込み済になりやすい訳です』

 

 

 

 

まとめ

今回は、『繊維株』セクターの特徴や、株価が動くポイントを紹介しました。

 

 

『繊維株』は、繊維に特化している企業か、新素材の開発を活発に行っている企業かで、株価の変動に違いが出てきます。

特に、新素材の開発に活発な企業は、他業種の業績や流行に株価が影響されやすくなります。

 

 

そのため、素材を提供している企業の業績も、常に注目しておきましょう。

 

 

 

 

 

 

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