『農業株、銀行株の特徴を知りたい…。』
株式投資にも、ジャンル分けがあることを知っていますか??
人は必ず、得意なジャンル、苦手なジャンルがあるはずです。
実は、株にもジャンル分けがあります。
株のジャンルを『セクター』と言います。
株式投資で、利益を出したいと考えているのなら、得意なセクターを探すべきです。
『株の収益だけで生活している、専業5年目の個人投資家です。』
株で自分のルール作りをすることは、とても大切です。
さらに、自分が得意なセクターを作ることで、株の勝率を上げることができます。
また、利益を出し続けている専業投資家は、それぞれ得意なセクターを持っています。
そこでこの記事では、得意なセクターを探すヒントとして、『農業株』と『銀行株』の特徴を紹介します。
Contents
株銘柄のジャンル分け・セクター投資『農業株、銀行株の特徴を説明』
それでは、セクター投資として、『農業株』と『銀行株』の説明をします。
農業株の特徴
『農業株』は、投資家の注目を集めづらいセクターです。
しかし、TPPの影響もあり、経済戦略銘柄として、最近注目を集め出しています。
・輸出を増加させる成長戦略
・生産から加工、販売まで行う6次産業
・農地集約の促進
・IT化の促進
などにより、今後が注目されるセクターとなってきました。
しかし、日本の人口減少を懸念もされています。
市場を海外に向けていることから、成長性に期待されていますが、生産側のリスク懸念もされているセクターです。
銀行株の特徴
『銀行株』は、中央銀行の金融政策に影響を受けやすい特徴があります。
・金融緩和 ⇒ 株価の上昇
・金融引き締め、金融危機 ⇒ 株価の下落
基本的には、株価の変動が少ないセクターですが、金融政策などの発表があると、大きく株価が動きます。
日本の投資家だけでなく、海外の投資家も一斉に売買をするため、急激な株価の動きをする訳です。
それでは、局面ごとの『銀行株』の株価に対するメリット、デメリットを簡単に説明します。
【メリット】
・インフレ
・不動産株の上昇
【デメリット】
・デフレ
・不動産株の下落
・原油安
また、銀行は海外に多く融資をしているため、
・世界経済の減速
・世界的な金融システム不安
などでも、大きく株価を下げることが多くなります。
まとめ
今回は、得意なセクターを探すヒントとして、『農業株』と『銀行株』の特徴を紹介しました。
自分が得意なセクター、苦手なセクターを理解すると、自分の投資ルールも作りやすくなります。
沢山のセクターがありますが、各セクターの特徴を考慮して、自分の投資ルール作りに役立ててみて下さい。