『電機株を買うか迷っています…。』
『電機株の特徴ってありますか??』
株式投資において、業種ごとに特徴があることを知っていますか?
株式投資では、業種のことを『セクター』と言い、『セクター』ごとの特徴を知ることで勝率を上げることができます。
『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』
『株の収益だけで生活している、専業5年目の個人投資家です。』
株式投資をする上で、『セクター投資』は押さえておきたいですね。
なぜなら、長い期間利益を出している投資家は、自分自身の得意なセクター、苦手なセクターを理解しているからです。
更に、『セクター』ごとに株価が動く特徴があり、そこを知っているだけでも、勝率が大きく変わります。
そこでこの記事では、『電機株』セクターの特徴や、株価が動くポイントを紹介します。
Contents
電機株価の特徴『電機企業の株価が上がるポイントは?セクター投資』
電機株の特徴
『電機株』は、比較的海外の売上比率が高い企業が多くなっています。
そのため、円安がプラス材料になりやすい特徴があります。
家電株と事業の多角化
『電機株』の企業は、事業を多角化しているケースが多く、事業内容の細かなチェックが必要になります。
なぜなら、経営方針によっては、業績が急激に悪化してしまう場合があるからです。
また、事業の多角化のため、1つの事業内容の材料だけで投資判断をしてしまうと、失敗をしてしまう可能性があります。
・どの事業が好調で、どの事業が不調なのか?
・その事業の将来性はどうなのか?
などを考慮して、多面的に事業を確認し、投資判断をするのが重要です。
電機株と家電株
『電機株』の内容を理解するために、電機と電器の違いを説明します。
まず『電機』とは、電力で動かす機械の意味です。
電力は、電気が仕事をする力のことで、動かす際の力の大きさを指します。
一般的には、比較的規模の大きい機械を『電機』と呼びます。
しかし、電機と電器を分けるには、曖昧な分け方になってしまいます。
そのため『電機』は、機械や装置と捉えることが、分かりやすいでしょう。
次に『電器』とは、電力を用いて動かす器具という意味です。
電機と違いが少ないのですが、動かす物の考え方が違ってきます。
『電器』は、器具や道具と捉えられる物を指しています。
『電機株』は、電力で動かす機械や、装置を手掛けている企業となる訳です。
そして、『家電株』は電器を扱う企業で、電力を用いて動かす道具や、比較的簡単な機械などを手掛けている企業となります。
しかし、『電機株』も『家電株』も、多角化している企業が多いため、混同しやすくなります。
取り扱っている商品で、特徴を捉えて、株価の予測を立てていくことが賢明でしょう。
まとめ
今回は、『電機株』セクターの特徴や、株価が動くポイントを紹介しました。
『電機株』は、企業の経営方針によりますが、円安に影響を受けやすい企業があります。
そのため、為替に注目をしておきましょう。
また、事業を多角化している企業が多いため、事業内容を細かくチェックして下さい。
なぜなら『電機株』は、経営方針によって、業績が急激に悪化し、株価が暴落することもあるセクターだからです。