株の売買タイミングを計る二段波動理論【簡単なのに実践向き】

おはこんばんにちわ、ICHIです。

専業4年目の個人投資家です。

 

売買タイミングって、とても難しいものですよね。

私の場合、利益が目標まで出たら、一旦利益確定をしています。

そして、その後に上げった相場を見て、モヤモヤしてます…。

 

そこで今回は、少し実践的な売買タイミングをはかる、二段波動理論について書いていきます。

漢字が多く、難しいと思われがちですが、入り口はとてもシンプルなので、ちょっと見てみて下さい。

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株の売買タイミングを計る二段波動理論

では、二段波動理論とは何なのか?

詳しくは「武田惟精(いせい)」さんの著書を読んで頂ければと思います。

 

凄く簡単にいうと、株価は二段上昇・下落すると、逆方向へ転換するという考えです。

更に、一段目の上昇・下落した値幅と、二段目の値幅はほぼ同じになると。

 

世の中には、

・エリオット波動   → 五波動上げ、三波動下げ

・本間宗久、三段高下 → 三段上げ、三段下げ

などがありますが、私が検証などをした結果は、二段波動理論が理解しやすく、計算がもっとも分かりやすかったです。

 

例えば、

①株価100円

②250円に上昇

③200円に下落

④350円に上昇

 

①~②が一段目の上昇で、②250-①100=150円が値幅。

一度下落した後、③の上昇から④までの上がり幅が150円で一致。

ここからトレンドが転換して、相場が下落する。

 

これが基本的な考え方です。

 

しかし、実際の株価チャートはこれほど単純ではないので、どこが一段目で、二段目の始まりがどこになるのかを見極めるのがコツがいる所です。

また、二段目が波動通りではなく、全く違う動きをする株価チャートもありますので、注意が必要です。

株の売買タイミングを計る二段波動理論の使い方

 

では私が、売買タイミングを計る二段波動理論を、実際使っている方法を説明します。

 

その1

 

以前から話しているように、私のメインとなるトレードは逆張りです。

 

という事は、トレンドが転換するポイントが知りたいんです。

そのため、二段波動理論は凄く使い勝手がいいんです!!

 

以前までのチャートを確認して、二段目を株価を割り出しておいて、実際に計算しておいた株価になったら、売買する感じです。

もちろん、他のテクニカル分析も使いますが…。

 

その2

 

もう一つは、利益確定のタイミングをはかる時によく使います。

 

株において、利益確定と損切が最も難しいとされています。

 

私の場合、基本的にはその銘柄ごとに設定している利確の%があるので、そこまで高い利益を追いかけないのですが、それでも極力利益は増やしたいので、二段波動理論を使用している訳です。

 

まとめ

 

二段波動理論の入り口しか説明していませんが、気になる方は是非試してみて下さい。

結構ビックリするぐらい当てはまる銘柄が多く、気に入ってもらえるのではと思っています。

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