株初心者の売買タイミング『基本中の基本グランビルの法則を覚える』

『売買のタイミングが分かりません…。』

『売買の基本って、何かありませんか??』

 

株の売買タイミングに、悩んでいませんか?

株で勝つために重要なポイントは、『銘柄選び』と『売買タイミング』です。

今回は、『売買タイミング』にスポットを当てます。

 

 

『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』

『株の収益だけで生活をしている、専業5年目の個人投資家です。』

 

 

株式投資をする上で、『売買タイミング』は悩みますよね。

売買タイミングを計る方法として、『グランビルの法則』というものがあります。

 

 

売買タイミングの基本と言われる手法です。

 

 

そこでこの記事では、株価と、移動平均線から、売買タイミングを計る『グランビルの法則』を紹介します。

 

 

 

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株初心者の売買タイミング『基本中の基本グランビルの法則を覚える』

それでは、売買タイミングを計る手法の『グランビルの法則』を説明します。

『グランビルの法則』は、凄くシンプルです。

売買ポイントを計るための、基本中の基本と言われています。

 

 

『グランビルの法則』は、

・4つの買いパターン

・4つの売りパターン

以上の、8つのパターンから形成されています。

 

グランビルの法則買いパターン4種類

 

買いパターン1【買いの第1段】

相場が長期間下落した後、25日線の傾きが水平になってきます。

そこから5日線が、下から上に突き抜けたのを確認して、買いを入れます。

 

 

ゴールデンクロス』のタイミングですね。

買いパターン1のポイントは、トレンドの転換点になるので、絶好の買いポイントになります。

 

買いパターン2【押し目買い】

『ゴールデンクロス』後に株価が上昇し、25日線も上を向いてきました。

上昇トレンドになっています。

 

 

この場面で、一時的に25日線を割り込めば、『押し目買い』となります。

しかし、『ゴールデンクロス』後に、上向きになってすぐの25日線を割り込めば、『ダマシ』の可能性が高まります。

 

 

さらに、もみ合いに入ることも多いので、

・動き出すまで待つ

・ロスカットする

の判断が必要になるケースも多いのです。

 

 

そのため、判断がしにくい場合は、様子見が必要です。

値動きが読みやすい場面を狙うのが、コツになります。

 

 

 

 

買いパターン3【買い乗せ】

移動平均線より上にある株価が、上昇トレンドの移動平均線を割り込まず、再度上昇したポイントです。

5線と、25日線の関係が分かっていれば、分かりやすい場面ですね。

 

 

・株価が25日線にタッチ

・株価が25日線の近辺まで接近

・5日線が25日線にタッチした後、チャートが上昇

以上の3点が、分かりやすいポイントになります。

 

買いパターン4【自律反発の買い】急反発を狙う

株価が大きく下落し、売られ過ぎの状態になった時に、逆張りで買いに入ります。

基本的に、乖離率がマイナスに大きくなった場合の、自律反発の可能性が高いと判断して買う訳です。

しかし、さらに売られる場合もあり、損失を大きく出してしまう事もあるため、初心者向きではありません。

 

 

 

 

グランビルの法則売りパターン4種類

 

売りパターン1【売りの第1段】

相場がある程度の期間、上昇を続けた後に、25日線が水平になっていきます。

そこから、5日線が上から下に突き抜けたのを確認して、空売りを入れます。

 

 

『デットクロス』のタイミングですね。

売りパターン1のポイントは、トレンドの転換点になるので、絶好の売りポイントになります。

 

 

 

売りパターン2【戻り売り】

『デッドクロス』後に株価が下落し、25日線も下を向いてきました。

下落トレンドになっています。

 

 

この場面で、一時的に25日線を超えてくれば、売りポイントになります。

しかし、デッドクロス後に、下向きになってすぐの25日線を超えれば、『ダマシ』の可能性が高まります。

 

 

さらに、もみ合いに入ることも多いので、

・動き出すまで待つ

・ロスカットする

の判断が必要になるケースも多いです。

 

 

そのため、判断がしにくい場合は、様子見が必要です。

値動きが読みやすい場面を狙うのが、コツになります。

 

売りパターン3【売り乗せ】

移動平均線より下にある株価が、下落トレンドの移動平均線を超えず、再度下落したポイントです。

5線と、25日線の関係が分かっていれば、分かりやすい場面ですね。

 

 

・株価が25日線にタッチ

・株価が25日線の近辺まで接近

・5日線が25日線にタッチした後、チャートが下落

以上の3点が、分かりやすいポイントになります。

 

売りパターン4【自律反発の売り】

株価が大きく上昇し、買われ過ぎの状態になった時に、逆張りで売りに入ります。

基本的に、乖離率がプラスに大きくなった場合の、自律反発の可能性が高いと判断して、空売りする訳です。

 

 

しかし、さらに買われる場合もあり、損失を大きく出してしまう事もあるため、初心者向きではありません。

特に空売りを巻き込んだ場合は、売り側がロスカットの買戻しを行うため、新規の買いも巻き込みながら、さらに株価を急上昇させることが多々あります。

その場合、買いパターン4のタイミングよりも、大きな損失を短期間で出す可能性が高いので、注意して下さい。

 

まとめ

今回は、売買タイミングを計る基本として、『グランビルの法則』を説明してきました。

『グランビルの法則』にある、8つの売買ポイントを覚え、実際のチャートを見ながら、どのポイントで入るか想像してみて下さい。

 

 

『グランビルの法則』でシナリオが書けたら、移動平均線を使って、より詳しいタイミングを計ると、勝率が上がってきます。

 

 

世の中には、沢山の『テクニカル分析』、沢山の手法がありますが、全ては基本から派生しているものです。

まずは、基本となる『移動平均線』を使いこなし、『グランビルの法則』にあるポイントを押さえて、株のトレードで利益を出して下さいね。

 

 

 

 

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