株の格言『人の行く裏に道あり花の山』逆張りの投資格言を3つ紹介

『みんなが買ったら買い、みんなが売ったら売りでいいんでしょ?』

『相場の流れ通りに取引してるのに、上手く利益が出せません…。』

 

株価が上がったら買い、株価が下がったら売り

順張り』は、株式投資の基本となっています。

しかし、相場の流れで取引をしているのに、上手く利益が出せないと悩んでいませんか?

 

 

この記事で、株の格言を元に、株式投資の技術向上をはかれます。

投資家の経験から生まれた格言だけに、投資判断に迷った時の助けになる場面があるでしょう。

 

『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』

『株の収益だけで生活をしている、専業5年目の個人投資家です。』

みんなと同じ事をしているのに、結果が上手くでないと悩んでいる人に、ぴったりの格言があります。

 

 

この記事では、『人の行く裏に道あり花の山』という株の格言の紹介します。

記事を読み終えると、相場の考え方が変わり、新しい投資技術を知ることができます。

 

初心者からデイトレーダーまで好評の取引ツール

株の格言『人の行く裏に道あり花の山』

この格言は、株式投資の格言として、最も有名な格言の一つです。

『人の行く裏に道あり花の山』の意味は、

他の投資家とは、反対のことをやった方が、上手くいく場合が多い

という意味です。

 

 

他人と同じ売買をしている限り、利益は得ずらい』ということになります。

つまり、他人と逆の行動を素早くとることが大切という訳です。

発想としては、『逆張り』ですね。

 

 

 

また、欧州にも似た格言があります。

リッチになりたければ、孤独に耐えろ

人並みにしていても、人並みの結果しか得られないという意味になります。

世間的に言われる成功者は、『誰もやらないことをやってきた人』ということですね。

 

『人の行く裏に道あり花の山』に似ている株の格言

それでは、『人の行く裏に道あり花の山』に似ている格言も紹介します。

『麦わら帽子は冬に買え』

『幽霊と相場は寂しいほうに出る』

 

麦わら帽子は冬に買え

冬に麦わら帽子を買う人は、非常に少ないので比較的安く買うことができます。

簡単に言えば、他人が欲しくない時に買って、他人が欲しいと思った時に売るということです。

 

 

株の場合なら、注目されていない時期は比較的安く買えます。

そして、注目度が高まると株価も上がるので、利益を得やすくなるという訳です。

季節銘柄』の投資スタイルに、よく使われる格言です。

 

 

 

幽霊と相場は寂しいほうに出る

これも逆張り投資の格言です。

幽霊は人の気配があるところには出ず、淋しい場所に表れます。

それと同じで、優れた投資家は、人気を集めている銘柄に投資せず、他の投資家から注目されていない銘柄を探し、投資をするという意味です。

 

 

すでに話題になっている銘柄は、株価が上がり過ぎていることが多くなります

そのため、リスクは大きくリターンは少なくなりやすいのです。

成長株投資のように、『将来有望な銘柄を探す』という格言です。

 

 

 

実際の取引に逆張り格言を生かす

では、実際の取引にどのように生かすのか説明します。

 

 

人気が先行している銘柄は、『儲かりそうな気』がするものです。

しかし、すでに天井圏にいることも多く、投資した途端に株価が下落することがあります。

 

 

逆に株価が下落している、みんなが弱気になっている銘柄は、株価が底値圏で低迷していることが多くなります。

そのため、底値圏にある銘柄を探して、買い時をさぐる方が利益が出やすくなります。

もちろん、株価が下落している材料を、見極めなくてはなりませんが…。

 

 

また、市場が弱気な時ほど、強気で攻めるという発想もあります。

 

まとめ

今回、逆張りの格言として、3種類の株の格言を紹介しました。

全て逆張りの格言です

 

 

最初に触れたように、株式投資の基本は順張りです。

しかし、他の投資家と同じ発想では、株で勝てないのも本質です。

 

 

そこで、逆張りの格言から、あなたの投資の考え方に、新しい発想を組み込んでみて下さい。

特に、仕手株によくやられている人は、この格言で投資の価値観を変えることをお勧めします。

 

 

 

 

おすすめの記事