株で高値掴みをしない方法『買ったら下がると泣く人は間違っている』

『上がっている株を買うと、必ず下がるのですが…。』

『高値掴みをしない方法って、ありませんか??』

 

 

『株を買うと株価が下がり、株を売ると株価が上がる』

こんな人が沢山いますね。

 

 

株式投資をする時に、多くの人が失敗するのが『高値掴み』です。

 

 

『高値掴み』とは、株価が上がっている株式を買い、そこから株価が下がったことで、結果的に高い株価で買ってしまい、損切をしたり、塩漬けになってしまうことを言います。

では、なぜ『高値掴み』をしてしまうのでしょうか??

 

 

『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』

『株の収益だけで生活している、専業5年目の個人投資家です。』

 

 

株初心者の多くが失敗するのが、『高値掴み』です。

基本的に、エントリーのタイミングが原因です。

売買ポイントが悪いだけです。

 

 

しかし、株初心者が失敗しやすい『高値掴み』だけに、ポイントを押さえることで、回避することが可能です。

そこでこの記事では、『高値掴み』の理由や、回避するための知識などを紹介します。

 

 

 

Contents

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株で高値掴みをしない方法『買ったら下がると泣く人は間違っている』

なぜ『高値掴み』をしてしまうのでしょうか??

まず、『高値掴み』とは高値で株を買うから、発生する問題です。

つまり、高値で買わなければいいんです!!

 

 

では、なぜ高値で買ってしまうのでしょうか??

 

 

・これからまだまだ上がる

・高値ではない

こんな感じで、自分にとって都合の良い予想をした結果です。

 

 

『予想を外しただけですね…。』

 

 

投資家の心理が高値掴みの原因

『高値掴み』も原因は、投資家の心理や感情です。

・まだまだ上がる

・今買わないと、乗り遅れる

上記のような心理や感情が、『高値掴み』の原因です。

 

 

株価が高値を更新し続けていると、期待感から買いが集中します。

結果、株価が急騰する訳です。

 

 

ここで、自分にとって都合の良い予想が始まります。

『まだまだ上がる!!』

 

 

しかし、急激に上がった株価は長く続きません。

更には、急騰した時は、急落する可能性が高くなります。

そのため、買うタイミングを間違うと、『高値掴み』になってしまうのです。

 

 

『株価は、自分の都合よく動きません…。』

 

 

高値掴みをする人の特徴

『高値掴み』をする原因は、値上がりの期待をしてしまう感情です。

そのほとんどは、『乗り遅れたくない』と思ってしまう人でしょう。

 

 

掲示板の書き込みや、SNSの情報などで、特定の銘柄の情報が出ています。

そんな時、

『私も買わなきゃ!!』

『みんな買っているから、今が買い時』

こんな風に考えてしまう人は、『高値掴み』の可能性が上がってしまいます。

 

 

人気のある銘柄は、出来高や情報も増え、株価も上がります。

そして、注目度が上がれば上がる程、株価は急騰していきます。

 

 

しかし、株を買うにはもう遅いんです…。

 

 

急騰している銘柄に、乗り遅れないことも大切でしょう。

ですが、急騰している銘柄は、急落します。

 

 

株価が上がってしまった銘柄を買うことは、勝つ確率よりも負ける確率が高いんです。

 

 

『高値掴み』をしやすい人は、株価の上昇が始まった時、しばらく様子見をします。

そして急騰が続き、

『まだ上がる!!』

と判断して、株を買ってしまう傾向があります。

『乗り遅れたくない』ではなく、『もう遅い』と考えた方が賢明です。

 

 

 

高値掴みをしないために

それでは、『高値掴み』をしないためには、どうしたら良いのでしょうか??

答えは、至ってシンプルです。

・移動平均線の活用

・自分のルール作り

・早めの撤退・損切り

 

 

移動平均線の活用

一番基本に忠実な方法です。

移動平均線』の活用です。

 

 

最低でも、サポートラインを割った時は、買わないことです。

そして、保有している場合は、損切りをしましょう。

 

 

『高値掴み』は、感情的になったトレードで、起こりがちです。

飛びついて、買ってしまうことが多い訳です。

感情的に買う前に、基本に立ち返りましょう。

 

 

『移動平均線が一番重要です。』

 

 

 

 

自分のルール作り

これも、基本中の基本ですね。

自分のルール以外の取引は、絶対にしないことです。

負ける確率が上がります。

自分のルールがない投資家は、基本勝てません。

 

 

早めの撤退・損切り

もしも飛びついてしまって、株価が下落した時は、早めの利益確定や損切りをして下さい。

特に、出来高が少ない銘柄や、新興株などの場合、急落する確立が高いです。

早めに撤退しないと、大きな損や最悪退場がありえます。

 

 

 

 

買わない勇気も大切

株を買わない勇気も大切です。

『高値掴み』をする人は、値動きだけを見て飛びつくことが多いです。

 

 

しかし、もう遅いんです。

相場は、終わりに近づいているのです。

 

 

株価は、ずっと上昇する訳ではありません。

初動のタイミングを外した場合、無理して買う必要はないのです。

 

 

投資する銘柄は、株式市場に沢山あります。

その銘柄だけではありません。

予想を外したのならば、買わない勇気も大切なんです。

 

 

まとめ

今回は、『高値掴み』の理由や、回避するための知識などを紹介しました。

『高値掴み』は、感情や心理から生まれます。

自分に都合の良い考えは、基本的に間違えます。

 

 

そして、上がった株価は、必ず一度下がります。

上がり続けることはないのです。

 

 

特に、急騰した銘柄には注意が必要です。

塩漬けや、大きな損をする『高値掴み』の典型的なパターンに陥ります。

 

 

安値で買って、高値で売る』が、株式投資の基本です。

 

 

『まだまだ上がる』

『乗り遅れたくない』

これは、基本ではありません。

結果的に、基本に忠実なトレードが勝率も高く、『高値掴み』をしない方法です。

 

 

 

 

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