イギリス首相ボリス・ジョンソンはEU離脱強硬派!株価や為替は暴落?

『イギリスの首相が代わって、株価に影響ありますか??』

 

 

2019年7月23日に、ボリス・ジョンソン氏が次期首相に選出されました。

このボリス氏は、『イギリスのトランプ』として有名です。

そして、EU離脱の強硬派としても知られている人物なのです。

 

 

『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』

『株の収益だけで生活している、専業5年目の個人投資家です。』

 

 

大変なことが起きました。

これは、一つの事件です。

 

 

そう、イギリスの首相にボリス・ジョンソン氏が選出されたのです。

 

 

皆さんは、『ただ首相が代わっただけ』なんて、考えていませんよね??

特に、株式や為替(FX)で投資をしている人には、一大事なのです!!

そこでこの記事では、イギリスの首相が代わることによる、投資への影響を紹介します。

 

 

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イギリス首相ボリス・ジョンソンはEU離脱強硬派!株価や為替は暴落?

まず、ボリス・ジョンソン氏を、イギリスでは誰もが『ボリス』と呼びます。

イギリス政界の中で、愛称で呼ばれる人は『ボリス』ただ1人だそうです。

 

 

それだけに、国民の信頼も厚く、人気のある政治家だと考える人も多いことでしょう。

しかし、それだけでは『イギリスのトランプ』とは呼ばれません。

 

『イギリスのトランプだけでも、投資家には嫌な予感しかしません…。』

 

#Dear UK

ボリス氏の首相選出につき、Twitterでは『#Dear UK』がトレンド入りしました。

これは、『親愛なるイギリスのみなさん』から始まる、哀悼の言葉でしかありません。

つまり、『ボリス』が首相になったことを、皮肉った言葉でしかありません。

 

 

お騒がせな政治家

『ボリス』は、お騒がせな政治家です。

トランプと同じく、差別主義者として非難され、批判を受けています。

 

 

『ボリス』には、数々の失言があり、

・女性蔑視

・イスラム教への偏見

・人種差別主義

・大英帝国時代への回帰心

などの発言を数多くしています。

 

 

そしてなんと言っても、EU離脱の強硬派として知られています。

『ボリス』は、EUとの合意の有無に関係なく、10月31日までにEU離脱することを公約に揚げています。

『合意なき離脱』も厭わない、強硬派な訳です。

 

『まさに、イギリスのトランプ!!』

 

本当にEU離脱へ強硬姿勢をとるのか??

さてここからは、株式や為替をする人にとって重要な問題に触れていきます。

本当にEU離脱をするのか??

 

 

外相時代の発言

メイ政権で、『ボリス』は外相に抜擢されました。

その時の発言を紹介します。

EUの外交官向けのイベントで、EU離脱に対する企業の懸念について尋ねられた際のコメントです。

 

 

ビジネスなんかクソくらえ!!

 

『一国の外相が、まさかのコメントです…。』

 

EU離脱についての一言

EU離脱の強硬派である『ボリス』の、メイ首相公認候補の時の発言です。

 

 

やるか死ぬかだ

 

 

合意の有無に関係なく、EU離脱を強調しています。

 

『極端な2択は、政治家がよく使う手法ですが、これは確率高いですね』

 

EU離脱を強行??

ここまでの発言を見ても、EU離脱をするでしょう。

特に、『ボリス』はEU離脱を言い続けて、ここまでの地位を築いた人物です。

 

 

一政治家が、最も柱にしている政策を、簡単に覆すことはありません。

ましてや、EU離脱を言い続け、イギリスの首相になった人物なため、強行するでしょう。

 

 

株式や為替はどう動く??

結論、イギリスはEU離脱をする可能性が高いです。

 

 

・株式 ⇒ 下落

・為替 ⇒ 円高

結果、上記の動きになります。

 

 

しかも、世界的な株安が起こるはずです。

そのため、安全資産とされる円に、一気に買いが集中します。

 

『投資家には、ピンチでありチャンスです』

 

 

 

まとめ

今回は、イギリスの首相が代わることによる、投資への影響を紹介しました。

ボリス・ジョンソン氏が首相に選出され、EU離脱の確立は高くなりました。

ほぼ決定的と言ってよいでしょう。

 

 

結果、世界的な株安、急激な円高に進みます。

 

 

もちろん、織り込み済みとして、ダメージの少ない動きになる可能性もあります。

しかし、相場が乱高下する確立が高いため、一時期の様子見をお勧めします。

 

 

 

 

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