『儲けは少なくてもいいので、リスクの低い投資を教えてほしい』
『インデックス投資って、どういう投資ですか??』
株式投資をしたいけど、リスクを低くしたいと考えていませんか?
株式投資を始める理由は、お金を増やすことです。
しかし、投資である以上、お金が減るリスクもあります。
実は株式投資には、リスクを減らすローリスク、ローリターンの投資方法があります。
それを『インデックス投資』と言います。
『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』
『株の収益だけで生活をしている、専業5年目の個人投資家です。』
株式投資をはじめる時、『自分の投資プラン』を考えることは非常に大切です。
もしもあなたが、貯金のような感覚で資産運用を考えているのなら、『インデックス投資』を選択肢に入れてみるのはいかがでしょうか?
そこでこの記事では、ローリスク、ローリターンの『インデックス投資』を紹介します。
記事を読み終えると、『インデックス投資』の内容や、メリット、デメリットを理解することができます。
Contents
株とインデックス投資の違いとは『ローリスク、ローリターンな投資』
それでは、『インデックス』の意味から説明します。
『インデックス』とは、平均の値動きを数値化した指数のことです。
・上場225社の日経平均株価
・不動産投資信託(REIT)
など、株価や債券などの金融商品に設定されています。
この指標で運用されている金融商品を『インデックスファンド』と言います。
・銘柄を組み合わせて運用している投資信託
・上場しているETF(上場投資信託)
などの種類があります。
インデックスファンドとアクティブファンドの違い
『インデックスファンド』に対して、『アクティブファンド』があります。
独自の銘柄選択で、利益を目指しているのが、『アクティブファンド』です。
簡単に説明すると、
・日経225社の中で投資をする → インデックスファンド
・日経225社と、それ以外も投資対象 → アクティブファンド
指標以外にも投資対象とする『アクティブファンド』は、大きなリターンを出すことも、大きな損失をだす可能性もあるわけです。
インデックスファンドのメリット
では、ここからは『インデックスファンド』のメリットを説明します。
初心者でも簡単
『インデックスファンド』に投資した場合は、後は運用をプロに任せます。
そのため、『ファンダメンタル分析』や、『テクニカル分析』など、チャート分析を覚えなくても始められます。
低いコストで運用できる
運用中に『信託報酬』というコストが発生します。
この『信託報酬』が、『アクティブファンド』と比べて、『インデックスファンド』は低いコストで運用できます。
分散投資ができる
『インデックスファンド』は、株や債券、REITに投資ができます。
株以外にも投資ができるため、株価の大きな変動にリスクヘッジができる訳です。
もしも、自分で『インデックスファンド』選びができなければ、バランス型の『インデックスファンド』を購入することも選択肢の一つです。
インデックスファンドのデメリット
次に、『インデックスファンド』のデメリットを説明します。
平均以上のリターンは期待できない
『インデックス投資』は、大きなリターンは望めません。
長期的に、指標に応じた利益しかでないと考えて下さい。
投資経験にはならない
『インデックスファンド』に投資を任せているため、投資経験は積めないと考えて下さい。
もしも先々、個別の銘柄を個人で投資して、資産運用を考えているのであれば、あくまでも分散投資として捉えるのが良いでしょう。
逆に、長期間で少しずつ資産を増やしたい考えの方には向いています。
まとめ
今回は、インデックス投資の内容とメリット、デメリットを説明しました。
インデックス投資は、何十年単位で資産を増やしていく方法です。
短期間で利益を上げて、資産を増やす方法ではありません。
貯金のような感覚で、資産運用を考えている人には、選択肢の一つになる投資方法です。
自分の投資スタンスや、生活サイクルなどを考えて選択肢に考えてみて下さい。
もしも、この記事を読んで、『インデックス投資』を始めたいと考えた人には、始め方と注意点をまとめましたので、こちらも参考にしてみて下さい。