『株を始めるには、どれぐらいお金が必要ですか？』
『みんなは、いくらぐらいから、株を始めたのか知りたい』
株を始めたいけど、『いくらから始めていいのか知りたい』と考えていませんか？
株式投資は、お金を持っていて、お金に余裕がある人がするものだと、勘違いしている人が多いようです。
実は、株式投資を始めるのに、それほどお金は必要ありません。
株式投資は、お金の多い少ないよりも、いかに早く始めるかが大切なのです。
今は、ジュニアNISAを始めとして、投資を始める年齢が年々下がっています。
投資は、年をとった時にするものではなく、より早く始める時代なのです。
『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』
『株の収入だけで生活している、専業5年目の個人投資家です。』
私も、株を始めるまでは、投資はお金持ちがするものだと思っていました。
しかし、株式投資が当たり前となった今は、『何でもっと早くに始めなかったんだろう…。』と思うほどです。
結論から言うと、金額は少なくても大丈夫なので、すぐに投資を始めて下さい。
この記事では、初心者が悩むポイントである、株式投資にいくら必要なのかを説明していきます。
読み終えると、株式投資のハードルが、それほど高くないことを理解できるはずです。
投資は金額の前に、早く経験をすることが大事だと、共感してもらえます。
Contents
株を始める金額はいくらから？『初心者に最低金額を説明します』
ではあなたは、株を始めるためには、いくら必要だと考えていますか？？
100万円？300万円？？1,000万円？？？
いやいや、そんなにお金は必要ありませんよ！！
もちろん、多くの金額を投資に回せた方が、なにかと有利です。
しかし、自分の生活を圧迫しない金額で始めれば、必要金額はいくらでもいいんです。
なぜならば、大きな金額を用意する前に、沢山の投資経験を積むことが大切だからです。
ただ注意点として、株の価格（株価）は会社ごとに違います。
もしも、買いたい会社の株（銘柄）が決まったとしても、実際にお金が足りない事も十分ありえます。
そのため、初心者の参考となる金額を説明します。
投資の方法で金額は変わる
どのような投資方法を考えているのかで、実際の金額は変わります。
まず、株の売買の最低単位は100株です。
この100株に、選んだ会社の株価を掛けると、最低金額となります。
現物の場合10万円から
株の取引は『現物（げんぶつ）取引』と、『信用取引』があります。
まず『現物取引』とは、自分の持っているお金で取引をする事です。
対して『信用取引』は、証券会社から株を借りて取引をする事をいいます。
凄く単純に言うと、借金ですね。
お勧めとしては、株価が1,000円以下の株から始めてみるのが良いでしょう。
となると、最低金額は10万円となりますね。
色々なサイトや書籍などで、初心者が始める時のお勧めとして、
・自分が知っている、興味がある会社
・自分が好きで応援したい会社
『このような会社から買ってみましょう』と、勧めているものが多いと思います。
もちろん、この銘柄選びは間違っていませんが、有名企業や大手企業の株は株価が高くて手が出ないことがあります。
例えばですが、任天堂switchが好きだし、将来ソフトが増えてもっと人気が出ると思うから、任天堂の株を買いたいとします。
2018年12月14日現在
任天堂（7974） 31,970円
となっているので、最低の100株を買うのに約320万円必要です。
『高い…。高過ぎる…。』
あまりにもハードル高くないですか？
私は、株でも練習が必要だと説明しています。
そのため、スタートはハードルをあまり上げないことが大切です。
株価1,000円以下で、10万円ぐらいから始めることをお勧めしています。
信用取引は30万円から
続いて、『信用取引』ですが30万円からがスタートとなります。
と言いますか、最低30万円の保証金がないと、『信用取引』をすることはできません。
初心者の場合、リスクが高くなるため、最初に『信用取引』を勧める人はなかなかいませんね…。
基本でいうと、『初心者が信用取引をするには、株に慣れてからが良い』この意見には賛成です。
初心者に勧められていない空売り
株を始める時に、サイトや本を見て勉強する人が多いはずです。
しかし、初心者向けでは空売りを勧めてくるものを、私は見たことがありません。
必ず、現物買いのインカムゲインを勧めていると思います。
その考えは正しいです。
しかし、私は空売りから始めました。
『空売り』とは、信用取引で売りから入ることを言います。
何故空売りから始めたからというと、株は上がることもあれば、下がることもあるからです。
株式投資の基本は、『株は安く買って、高く売れ』と教えられるでしょう。
これは、中級者・上級者にも基本となります。
でも、株価は上がるし、下がるのです。
なのに、空売りを勧める文章を私は見たことがありません。
何故なのでしょうか？？
そこで私は、投資のプロは売りで利益をあげていて、初心者や意見を鵜吞みにする個人投資家を、自分の利益に代えるために、利用しているんではないかと考えました。
私が初めて株式投資を始める時に、このような事を考えて、空売りから始めると決めたんです。
若干危ない選択の仕方ですね…。
そして、私は現金35万円で株式投資の世界に踏み入りました。
まとめ
今回は、初心者が株を始める時、いくら必要なのかについて説明しました。
将来のために、投資を考えている人は、沢山いるはずです。
しかし、始める時のお金が少ないから、投資を考えているだけの人が多いのも現実です。
株式投資は、始める時の金額ではなく、いかに早く始めるかが重要です。
ですから、あなたに10万円の余裕があるのであれば、株式投資を始めてみて下さい。
株式投資を始めると、資産運用のためはもちろん、社会情勢や経済にも詳しくなることができます。
つまり、お金の勉強をすることができるのです。
お金の勉強は、早ければ早い程、あなたの人生にプラスになります。
逆に、お金の勉強をしなければ、大きな損をします。
もしも、株式投資に興味があるのなら、生活に影響が出ない少ない金額で、まずは始めてみて下さい。
