『子供に投資を勉強させたい…。』
『ジュニアNISAの内容を、教えて欲しい…。』
『ジュニアNISA』に興味があるけど、投資は怖いと悩んでいませんか?
今の世の中、資産運用は当たり前のことです。
そして、資産運用の勉強は、早ければ早いほど良いのです。
つまり、若い時から始めた方が良いって意味です。
『株の収益だけで生活をしている、専業5年目の個人投資家です。』
日本は、お金の話や、個人の資産運用に乏しいですよね。
今は、株式投資の専業として生活していますが、
『十代や、二十代前半から株やっていれば良かった…。』
と、私も後悔することがあります。
そのため子供のいる知人には、中学生や高校生の内に、株を始めさせた方が良いと勧めています。
そこでこの記事では、『ジュニアNISA』の始め方や、家族へのメリットを紹介します。
Contents
ジュニアNISAのメリット『投資を覚えると、子供の人生が変わります』
それでは、未成年が『ジュニアNISA』で、株を始めるまでの流れを説明します。
大前提として、親が証券口座を持っていないと、何も始まりません。
1.親が証券口座を持っている
⇓
2.親と同じ証券会社に、未成年口座を開設
【必要書類】・銀行口座
・身分証明書
・マイナンバー
・親の印鑑
*注・証券会社によって、審査に必要な書類が若干異なります。
ジュニアNISAの簡単な説明
『ジュニアNISA』の内容を、簡単な一覧表にしてみました。
私は個人的に、投資信託を勧めてはいません。
なぜなら、利益率の低さや、利益になる確率が低いからです。
ジュニアNISAのメリット
それでは、『ジュニアNISA』のメリットを説明します。
・配当金が非課税
・年間80万円までは非課税
・子供に投資を覚えさせることができる
・家族内で考えると非課税対象が増える
配当金が非課税
配当金が、非課税なのはいいですね。
基本的には学生なので、相場が動いている時間は、学校に通っているはずです。
そこで、投資に興味を持たせるとなると、『インカムゲイン』を覚えさせることになると考えています。
そこから、『ファンダメンタル分析』を学ぶことになれば、社会に対しての考え方が変わるはずです。
年間80万円までは非課税
これに関しては、練習としてはありって感じですね。
株式投資は、勉強はもちろんですが、実践の中でしか覚えられない部分があります。
老後の資産運用として、高齢になってから株式投資を始める人が沢山います。
しかし、どれだけ社会経験を積んだとしても、株式投資で勝てる訳ではありません。
実際、始めた途端に、大きな損失を出してしまう人は沢山います。
だからこそ、練習をさせるべきです。
そして、練習段階での投資が、年間80万円非課税なのは、メリットなのです。
そして、しっかりとした自分の投資ルールができたら、課税されたとしても、非課税対象以上の金額を、運用させても良いと考えています。
さらに、『ジュニアNISA』は、現物取引のみで、信用取引ができないので、安心して投資させることができます。
子供に投資を覚えさせることができる
私としては、これが一番のメリットです。
株式投資を始めるのは、早ければ早いほど良いのです。
未成年の内から、株式投資を勉強させれば、お金の価値観が変わります。
経済、政治、金融は、特に変わるはずです。
確かに学校でも習うでしょうが、考え方や、捉え方が全く違ってきます。
日本は、お金の教育が足りません。子供の内に始めれば、それだけ周りよりも、お金に対して真摯に向き合って、将来に大きく影響するはずです。
家族内で考えると非課税投資枠が増える
これも大きなメリットです。
現在『NISA』枠で、投資をしている人の非課税投資枠は、年間120万円です。
仮に、親子4人の家庭だとすると、
・大人2人 ⇒ 120万円×2人
・子供2人 ⇒ 80万円×2人
合計年間400万円が、非課投資枠となります。
これは、『NISA枠』の人にとっては、大きな恩恵ですね。
ジュニアNISAのおすすめネット証券
『ジュニアNISA』の、おすすめネット証券を紹介しておきます。
おすすめは3つで、
・SBI証券 → SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ
・楽天証券
・松井証券 → ◆松井証券◆
理由として、この3つの証券会社は、国内株式の売買手数料が、完全に0円だからです。
もしも、『ジュニアNISA』を検討中であれば、この3つから選ぶのがおすすめです。
まとめ
今回は、『ジュニアNISA』の始め方や、メリットについて説明してきました。
正直、私は『NISA枠』での投資はしていないので、説明不足があるかもしれません…。
しかし、未成年の内に株式投資を経験させることは大切です。
将来が大きく変わっていくはずです。
確かに、投資を子供にさせることは、怖い事かもしれません。
しかし、勉強という意味で、検討してみてはいかがでしょうか??