![7pay不正アクセス問題『自分の身を守るカード会社の裏知識教えます』](https://chamber.love/wp-content/uploads/2019/07/79f0214ed1c2055bb9b5fb94ddd98e5f_s.jpg)
7payの不正アクセス問題が、日々取り上げられていますね。
現金から、キャッシュレス化がどんどん進み、その支払い方法にクレジットカードを選択している人も多いでしょう。
そんな中、クレジットカードのトラブルに、あってしまう人もいるかと思います。
結論から言います。
戻ってきません!!
私は以前、カードの引き落とし業務にたずさわっていたため、戻ってこないケースを沢山見てきました。
そんな時、カード会社によって、店舗と顧客の対応に違いがあります。
クレジット業界に関係がある人であれば、知っている人も沢山いることでしょう。
そこでこの記事では、クレジットカードの小ネタを紹介します。
Contents
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7pay不正アクセス問題『自分の身を守るカード会社の裏知識教えます』
まず、クレジットカードのトラブルにあってしまった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか??
基本的には、使用しているカード会社への連絡が最優先となります。
その他にも、
・国民生活センター
・消費者生活センター
・クレジットカウンセリング協会
・日本弁護士理事会
・警察署の安全相談
など、無料で相談に乗ってくれて、対処の仕方を教えてくれる所へ連絡することが得策です。
しかし、身に覚えがない利用金額が、必ず戻ってくる訳ではありません。
クレジットカードトラブルに強いカード会社
ここからが、今回の本題となる小ネタです。
皆さんは、トラブルに強いカード会社があることを知っていますか??
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世間的に、有名なカード会社として、
・VISA
・JCB
・AMEX
・Diners
上記の4社が有名ですね。
この4社の中でも、トラブルの際の対応が若干異なります。
もちろん、契約内容に沿った問題であれば、どのカード会社でもしっかりと対応してくれます。
カード会社から入金されなければ店舗は受け取れない
基本的な内容を説明します。
クレジットカードで、店舗やネットなどで支払いをした時、すぐに店舗などに入金される訳ではありません。
店舗などは、契約している代理店から、売上の入金を受けます。
そして代理店は、クレジットカード会社から入金をされて始めて、店舗などに入金をします。
つまり、クレジットカード会社が売上と認めなければ、消費者のカード利用は認められない訳です。
そのため、代理店や店舗などに入金される前であれば、返金の可能性が高くなります。
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トラブルに強いカード会社はDiners
ここからは、私の経験上の内容になります。
・身に覚えがない支払い
・カードトラブル
そんな時は、契約しているカード会社に連絡をして、返金対応ができるかを聞くはずですね。
しかし、そのトラブルの内容が、本当に本人の利用ではないと断定することが難しいケースもあります。
今回の7payの問題でも、カード会社に連絡したのに、
『警察に連絡をして下さい』
『7payに連絡をして下さい』
などの話が沢山あがっています。
そんな時、顧客を最優先に守ってくれるカード会社は、『Diners』です。
先程も触れましたが、店舗などに入金される前であれば、返金の可能性が高くなります。
しかし、カード会社も代理店も、手数料ビジネスです。
つまり、消費者の利用がなければ、会社が運営できません。
そのため、確実なトラブルでない限り、売上を計上したいのです。
しかし『Diners』は、利用者が連絡を入れた際、ほとんど売上の入金を差し止めます。
年会費が高い代わりに、顧客を守る体制は流石です。
トラブルに強いカード会社の順位
これも、私の経験上の内容になります。
順位という言い方は間違っていますが、分かりやすくするために、このような表現をしました。
VISA < JCB < AMEX < Diners
上記が、経験上のトラブルに強い順です。
ここでいうトラブルに強いとは、顧客がトラブルでカード会社に連絡を入れた際、店舗などに入金されずらいという意味になります。
例えば、顧客からトラブルの連絡が多い店舗があるとしましょう。
トラブルの内容にもよりますが、上記の順位で店舗に入金がされません。
VISAとJCBは、ケースバイケースですかね。
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VISAが悪い訳ではない
勘違いされないように、一応説明しておきます。
VISAの対応が悪い訳ではありません。
現に私は、VISAを使っています。
加盟店も多く、顧客と店舗のバランスで考えていると考えて下さい。
もちろん、確実なトラブルであれば、『VISA』も店舗に入金しません。
しかし、年会費や利便性、ポイントの併用利用など、メリットが大きい分、加盟店のこともしっかりと考えているのです。
そのため、トラブルが発生した時に、店舗側を重視することも多々あります。
まとめ
今回は、7PAYの不正アクセス問題や、キャッシュレス化などから、クレジットカード会社の小ネタを紹介しました。
ネット上で安易にクレジットカード情報を入力したり、盗難・紛失などから、クレジットカードの不正利用は起こります。
家族や元カレ・元カノなど、知人が不正利用するケースもあります。
便利になればなるほど、犯罪も進化し、思ってもいないトラブルに合う危険性があります。
まずは、毎回利用したカード控えを保管し、利用明細書と照らし合わせて下さい。保証日数をオーバーすると、保証されない可能性が高くなってしまします。
今回は、クレジットカードの小ネタとして、トラブルに強いカード会社を紹介しました。
自分の身は自分で守るための、一つの知識としてお使い下さい。