『株にもジャンル分けってありますか??』
『空運株、海運株の特徴が知りたい…。』
株式投資にも、ジャンル分けがあることを知っていますか??
人は必ず、得意なジャンル、苦手なジャンルがあるはずです。
実は、株にもジャンル分けがあります。
株のジャンルを『セクター』と言います。
株式投資で、利益を出したいと考えているのなら、得意なセクターを探すべきです。
『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』
『株の収益だけで生活している、専業5年目の個人投資家です。』
株で自分のルール作りをすることは、とても大切です。
さらに、自分が得意なセクターを作ることで、株の勝率を上げることができます。
また、利益を出し続けている専業投資家は、それぞれ得意なセクターを持っています。
そこでこの記事では、得意なセクターを探すヒントとして、『空運株』と『海運株』の特徴を紹介します。
Contents
株銘柄のジャンル分け・作るセクター投資『空運株、海運株の特徴』
それでは、セクター投資として、『空運株』と『海運株』の説明をします。
空運株の特徴
『空運株』は、原油安がメリットとなりやすい特徴があります。
・原油の価格が下がる
⇓
・燃料コストが下がる
⇓
・運賃に影響が出て利用客にメリット
⇓
・利用客増加で株価が上がる
という流れです。
しかし、原油が下がったからといって、必ず株価が上がる訳ではありません。
短期的な原油の価格変動だけでは、業績に大きく影響がないため、短期的な原油価格を参考にするのは危険です。
また、『空運株』は株主優待の内容の良さから、優待権利確定日前後に株価が変動しやすいです。
各企業によって、権利確定日は変わりますが、3月末・9月末が多く、前後1ヶ月は上下しやすくなっています。
海運株の特徴
『海運株』は、市場の状況次第で大きく業績が変動してしまうセクターです。
空運株と同じように、原油安はメリットにはなりますが、一概にそれだけで株価が上がる訳ではありません。
逆に原油高は、単純にデメリットなため、株価に影響が起こりやすいです。
『海運株』をセクターに選ぶ場合は、
・世界的な市場の状況
・原料価格
・国家間での安全保障問題
などを含めて、予想が非常に難しく、多面的な情報から業績を読み解く経験が必要になります。
個人的には、初心者におすすめしないセクターです。
まとめ
今回は、得意なセクターを探すヒントとして、『空運株』と『海運株』の特徴を紹介しました。
自分が得意なセクター、苦手なセクターを理解すると、自分の投資ルールも作りやすくなります。
沢山のセクターがありますが、各セクターの特徴を考慮して、自分の投資ルール作りに役立ててみて下さい。