株銘柄のジャンル分け・セクター投資『建設株、鉄鋼株の特徴を説明』

『株にもジャンル分けってありますか??』

『建設株、鉄鋼株の特徴を知りたい…。』

 

 

株式投資にも、ジャンル分けがあることを知っていますか??

人は必ず、得意なジャンル、苦手なジャンルがあるはずです。

実は、株にもジャンル分けがあります。

 

 

株のジャンルを『セクター』と言います。

株式投資で、利益を出したいと考えているのなら、得意なセクターを探すべきです。

 

 

『おはこんばんにちわ、ICHIと申します。』

『株の収益だけで生活している、専業5年目の個人投資家です。』

 

 

株で自分のルール作りをすることは、とても大切です。

さらに、自分が得意なセクターを作ることで、株の勝率を上げることができます。

 

 

また、利益を出し続けている専業投資家は、それぞれ得意なセクターを持っています。

そこでこの記事では、得意なセクターを探すヒントとして、『家電株』と『半導体株』の特徴を紹介します。

 

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株銘柄のジャンル分け・セクター投資『建設株、鉄鋼株の特徴を説明』

それでは、セクター投資として、『建設株』と『鉄鋼株』の説明をします。

 

 

建設株の特徴

『建設株』は、建設の受注数によって株価が変動します。

利益がピークとなる、3期前に株価が最も上がりやすいのが特徴です。

そのため、企業側も3期先の利益を発表します。

 

 

 

また、『建設株』の決算は四半期ごとに大きく変動します。

特に、年度末に調整の受注が入りやすいため、中間決算が悪かったとしても、年間の業績が悪い訳ではないので、注意して下さい。

 

 

そして、年度末に工事完成することが多いため、第1四半期決算・中間決算が赤字になる傾向があります。

そのため、建設株の決算は下期が注目されやすい特徴もあります。

 

 

もしも建設株セクターを選ぶ場合は、

・業界自体の利益率が低い

・公共事業の期待から、選挙があると株価が上がりやすい

・不動産業が増資をすると、建設株の株価が上がりやすい

という点を覚えておいて下さい。

 

 

業界自体の利益率が低いので、ファンダメンタル分析の際に気を付けて下さいね。

 

 

 

鉄鋼株の特徴

『鉄鋼株』は、世界市場の半分を中国が占めているため、中国の景気に左右される特徴があります。

 

 

基本的には、

・中国景気が良い ⇒ 鉄鋼株の株価が上がりやすい

・中国景気が悪い ⇒ 鉄鋼株の株価が下がりやすい

という流れになりやすいです。

 

 

しかし、中国の景気が悪くても、日本の鉄鋼業が好調で株価の影響を受けずらい時もあれば、日本の鉄鋼業が好調でも、世界の景気情勢によって株価が上がりずらいなど、なかなか判断が難しい場面が多いと考えています。

 

 

また、『鉄鋼株』は資源や、原油の価格に大きく影響を受ける傾向にあります。

【プラス材料】

・原油の価格が安くなる

・資源の原料価格が下がる

 

 

【マイナス材料】

・原油の価格が高くなる

・資源の原料価格が上がる

 

 

私の経験上ですが、株価予想がしずらく、個人的にほとんど手を出さないセクターですね…。

 

まとめ

今回は、得意なセクターを探すヒントとして、『建設株』と『鉄鋼株』の特徴を紹介しました。

自分が得意なセクター、苦手なセクターを理解すると、自分の投資ルールも作りやすくなります。

沢山のセクターがありますが、各セクターの特徴を考慮して、自分の投資ルール作りに役立ててみて下さい。

 

 

 

 

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