初心者から上級者まで使える、株用語集です。
初心者にも、分かりやすい説明をします。
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株初心者の株用語『初心者から上級者まで使える株用語集・あ~』
RSI
『RSI』は、テクニカル分析の一つです。
買われ過ぎか、売られ過ぎかを、判断する指標になります。
数値は、0~100%で表されます。
・70~80%以上で買われ過ぎ
・20~30%以下で売られ過ぎ
以上の数値が、基本となっています。
RCI
『RCI』は、テクニカル分析の一つです。
買われ過ぎか、売られ過ぎかを、判断する指標になります。
数値は-100%~+100%で表されます。
計算期間中、上昇し続ければ+100%、下落し続ければ-100%となります。
・+80%以上で買われ過ぎ
・-80%以下で売られ過ぎ
以上の数値が、基本となっています。
相対取引
証券取引場などの市場を通さず、売り手と買い手が、価格や売買数量などを直接決めて行う取引です。
『相対取引』の場合、市場を通していないので、株価に変動が起こりません。
『相対売買』とも呼ばれます。
IPO(新規公開株式)
『IPO』とは、新規公開や、その際に公募による募集や売出しを言います。
・新規公開
非上場、未公開の株式を、市場で新たに公開(上場)すること。
・募集
企業が資金調達のために、新たに発行される株式の申し込みを勧誘すること
・売出し
大株主などが保有している発行済みの株式を、売り付けの申し込みや、投資家に買い付けの申し込みを勧誘すること
ちなみに『公開価格』は、企業の経営・財政・将来性などの同業他社比較、投資家の需要などで検討され決まります。
アウトパフォーム
『アウトパフォーム』とは、日経平均や東証株価指数(TOPIX)などのベンチマークに対して、指数や銘柄の一定期間の収益率が、上回っている状態のことです。
逆に下回っている状態を、
『アンダーパフォーム』
といいます。
アウトライト取引
『アウトライト』とは、買い戻しや売り戻し条件を付けずに、買いなら買い、売りなら売りだけの単独取引を行うことをいいます。
アク抜け
『アク抜け』とは、株価が下がる悪材料が出尽くし、株価が安定、下げ止まった状態をいいます。
上げ幅
『上げ幅』とは、株価の値上がり幅のことをいいます。
例えば、100円値上がりした場合
『上げ幅は100円』
となります。
預け替え(移管)
『預け替え』とは、証券会社が投資家の支持で保管していた株式を、投資家に返却せず、他の証券会社に預け替えすることをいいます。
証券会社の変更の際に用いられます。
アセットアロケーション
『アセットアロケーション』とは、複数の資産をどのような割合で投資するのか、資産分配の金額比率のことをいいます。
リスクを回避しながら安定したリターンを得る目的です。
例えば、
・現金預金 ⇒ 35%
・株式 ⇒ 35%
・債券 ⇒ 15%
・投資信託 ⇒ 15%
このように、分散投資をしている比率をいいます。
アナリスト
『アナリスト』とは、企業を財政面などから調査・分析して、情報を提供する専門家のことです。
株式投資の専門家は、『証券アナリスト』と言われます。
あや
『あや』とは、理由が見つからない状態で、相場が小幅に上下動することをいいます。
・上昇トレンド
一時的に小幅に下げる ⇒ あや押し
・下落トレンド
一時的に小幅に上げる ⇒ あや戻し
安定株主
『安定株主』とは、長期的に株式を保有する株主をいいます。
・経営者
・関係者
・業務提携先
・取引関係にある会社
・メインバンクなど
『安定株主率』を上げることで、敵対的買収を難しくさせることができます。
安定操作取引
『安定操作取引』とは、株式の募集や売出しを容易にするため、主幹事証券会社が一定期間に市場で売買することです。
安定配当
『安定配当』とは、配当が安定して出ている状態をいいます。
『安定配当』を出すことで、安定株主を確保し、経営の安定を図れます。